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アンブレイカブル Unbreakable
画像表示切り替え監督: | M・ナイト・シャマラン |
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出演: | ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン、ロビン・ライト・ペン、スペンサー・トリート・クラーク、ジャーレーン・ウッダード |
時間: | 107分 |
公開: | 2001年 |
キャッチコピー: 真実を知る覚悟はあるか | |
ジャンル: SF、サスペンス |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2020年01月01日 | 見た回数: 2回
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2012年03月06日 | 見た回数: 2回
「シックス・センス」同様にシャマラン作品特有の「二度見る覚悟はあるか」映画の一本。でも、かつて一回しか見てなかったっし、あんまり覚えていなかったのでそれなりに新鮮な気持ちで視聴。
全然覚えてない!
冒頭の電車のシーンとかがっつり覚えてたんですが、そもそも、サミュエル・L・ジャクソンだったっけ?というくらい記憶が飛んでました。
サミュエル・L・ジャクソンがどうもひ弱に見えないってのがひとつ大きなポイントですかねー。何となく強いおっさんなイメージなんですが。場合によっちゃ、無敵化したブルースにも拳で勝てるんじゃないか。とか思っちゃう。
なんかしらんけど俺ってすごいかも。と気づき始めてるくらいのところから、目覚めてからのブルースが感じる感覚まで、思ってたより楽しく見れました。
ラストのオチはちょっとあっさり目だったかなー。ってのがちょい惜しい。でも、これも「シックス・センス」との比較なのかもしれません。オチを知ってたら、以降イマイチになっちゃうあれよりも、何度か見ても視聴に耐える今作のほうが良いのかもしれませんがね。
あとは、これアメコミ作品じゃないんですが、続編的にヒーロー物として創るってのはなしですかねー?
マッチョでジェダイのようなロングフードでかっちょいいんだけどなー。
「ミスター・ガラス」が、本作の続きと聞いて、久しぶりに見ようかと思っていたところ、「あいだに『スプリット』があるよ」と丞二に教えてもらい、3本借りてきたので、2020年最初の映画は「アンブレイカブル」になりました。
ぼく、この作品は、結構しっかり内容を覚えていて、「シックス・センス」に期待するようなものを期待したらあかんのは重々承知だったのだけど、いやいや? なんというか、「渋いヒーローもの」として、けっこう完成度高いんじゃないだろうか。
3部作としてとらえても、本作単品で捉えても、秀作だと思います。