今年の夏は、長女が成人（18歳）なこともあって、「家族でそれぞれの実家に帰省する最後の機会」と考えて、長野と豊橋に行きました。

道中、どんな映画を後部座席に流しておこうかと、いろいろ検討した結果、すっかりぼくよりホラー好きになってしまった長女ように本作も入れておきました。

長女、ホラー映画はきゃあきゃあ言いながら見るタイプで、本作でも、びっくりさせるシーンで、「きゃあ！」とやるわけです。

すると運転している奥さんがビクッとなる。高速道路では大変怖いことで、視聴開始数分で、上映禁止。

京都に帰ってから二人で見ましたが、なんというかヘンな思い入れのできた作品になってしまいました。

なんともあのスクリームのマスクのことは忘れないのですが、ストーリーが見事に抜け落ちている一本。今見るとまた違った印象を受けるかもしれないのですが、覚えてる限りでは・・・あまり覚えていない（どっちやねん）ところを見ると、やはりジャンル的にはちと苦手なのかなと。

なつかしいですね。もういつ見たのかも忘れましたが、映画館に行った映画だと思います。そのあと出た類似品、「ラストサマー」とかまで追いかけたっけ。さわやかブラックユーモア映画ですね。スプラッタ入門編にどうぞ。

B級のにおいがプンプンしましたが、ヒットしたとのこと、びっくりです。まあ、夏休みにピッタリの映画でしょうか…。