次女（小5）が「（AVPをみて）プレデターのよさがわかってきた」というので視聴。

わりと全編元気の良いアクションで、それなりによくできた続編だと思いますよ。

ああ、二作目はシュワルツェネッガーじゃないのね、と思いながら鑑賞。ダニー・グローバーは、うーん、リーサルウェポン以来ご無沙汰でした。
作品としては、よくある２作目での品質の落差はそれほど感じませんでした。１作目がジャングルなら、つぎは都会での活躍は見たいし、プレデターたちの性格も見たいと思っていたものを提供してもらった感じです。
あとは最後の宇宙船のなか、プレデターたちの獲物の一つ、エイリアンの頭骨でニヤリとできて、これもにくい演出ですね。

たしかに、最強モンスターはいなかったんですが、なかなかに面白く見せてくれてうれしかったです。
ただ、今回来た彼は1の時より弱くなってないかい？なんと言うか、前作ほどの圧倒的な恐怖感がちょっと薄れたなぁ。という印象でした。まぁ、ある程度彼に対する情報がインプットされていることと、大都会の中での活躍（？）だったので、密林の中のどこから来るかわからない恐怖もあまり感じなかったのもちょっと物足りない一因だったかもしれません。
あ、そうそう。前作は霊長類最強を追い詰めるという偉業を成し遂げた分、より強い敵に見えただけかもしれませんね。

見せ場のラストのシーンは確かにわくわくしましたね。いっちょかみでは何度か見ていたのですが、エイリアンの件はきくまでぜんぜん知りませんでした。