アンダーワールド ビギンズ Underworld: Rise of the Lycans

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監督:パトリック・タトポロス
出演:マイケル・シーン、ビル・ナイ、ローナ・ミトラ、ケイト・ベッキンセール
時間:92分
公開:2009年
キャッチコピー:
すべては、ここから始まった。
ジャンル:
ホラーアクションファンタジー

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2009年11月03日 | 見た回数: 1回

今回のローナ・ミトラも前2作のケイト・ベッキンゼールは似てるなぁ。いい配役だなぁ。

アンダーワールド」のシリーズ第3弾。「SAW」と同様に、やはり1作目が一番か。とはいえ今作も比較的良くまとまっていて、下手にパワーインフレを起こさざるを得ず、結果として怪獣映画になってしまった2作目「アンダーワールド エボリューション」より楽しめたかなぁ。

一本目は個人的には文句なく「おすすめ」。だってかっこいいんだもん。というこのシリーズ。
一作目に関しては、現代劇・都会で繰り広げられた点などはその男の子心に響いた大きな要因だと思うのですが、今作の舞台は過去。そもそも狼男の進化系、ライカンとは何ぞや?なぜヴァンパイアとの戦争が起こったんだ?という、発端の物語でした。そんなこんなでやはり1作目と比較するとちょっと魅力が落ちるのも事実ですが、一ファンとしてはとにかく、メインキャストはほぼ総出で出てきてくれていることがありがたい。話のつじつまが合わないということもなく、また、中世(なのか太古なのか)に舞台を移したものの、作品としてのくらーい雰囲気も一貫していて、手堅くまとめラレているので、2作目ほど、あれ?こんなの求めてないぞ。ということもなかったです(あれはあれで、まぁ、ありと言えばアリなんですがね。決着つけないといけないし。)

さて、とりあえず評価ですね。似たようなテーマで、かつ続編が作られている「ブレイド」シリーズと違い、きっちり作ってくれていることも好印象。相変わらずダークな雰囲気でかっこ良かったので、若干甘めではありますが「なかなか」というあたりでいかがでしょう?編集長。

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