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アンダーワールド 覚醒 UNDERWORLD: AWAKENING
画像表示切り替え監督: | モンス・モーリンド, ビョルン・スタイン |
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出演: | ケイト・ベッキンセール、スティーヴン・レイ、マイケル・イーリー |
時間: | 88分 |
公開: | 2012年 |
キャッチコピー: 新たな敵は、<人類>。 | |
ジャンル: ホラー、アクション、ファンタジー |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2021年01月18日 | 見た回数: 1回
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一応3もあるんですが過去の話ですしね。という言い訳から始めますが、単純にアマプラで無料枠になかっただけの話。ちょっと前は1だけがなかったので、それに比べりゃ害は少ない!
ということで、3を飛ばして4へ。2の続きということであれば今作で問題はないはずですが最初に見てて思ったのは、お?これは「X-メン」」だっけ?と。
なんちゅーか人類 vs 吸血鬼&狼男というよくある構図。あれれ?都会には戻ってきたけど、なんか期待したのと違うぞ。と。
なんというかあの吸血鬼な人々もえらく力を失っちゃってるし、狼男なんてすべて駆除した。みたいなこと言ってるしこれは「アンダーワールド」で良いのか?という不安になる。運命の子パターンはよくあるんだけど、うーん。そういうものなの?
あと、巨大な狼男とか別にいらないんだけどなー。基本従来の吸血鬼vs狼男でいいと思ってる僕はそう思っちゃう。それになんだろう。ラスボスが物足りない。強いんだけど怪獣に過ぎなくって前2作(3は置いといて)の長老と比べるとどうもねー。
とはいえ、腐っても(?)アンダーワールド。セリーンは健在で、前作よりも超人的な能力が見て取れる(見栄えは変わらずカッチョいいし)。でもって人類だろうがなんだろうが躊躇もためらいもなくバンバン殺しちゃうあたりが、さすがは吸血鬼かつ処刑人。多分素手でも同じくらいの攻撃力は持ってるはずなのに基本やっぱり戦闘のベースが銃なのはカッチョいいからに違いない。
あと、ずーっと夜舞台(吸血鬼だからね)だったのが、カーズ様のように太陽を克服したので日中の活動が可能になり、俄然絵的に見やすくなったってのも良かった。惚れ、ちょっと暗くてよくわからんとこも多かったシリーズなのでね。
ラストは何やら続編で解決するぜ。という定番パターンで、なんとも見たことあるような話ではありましたけど、いや何、一番の見所。カッチョいい吸血鬼は2よりも見られるし、なんだかんだでワクワク楽しく見られましたよ。