シャマランさんの作品だとは思ってなくって、登場シーンでやっとこさ気づいたみたいなレベルでした。

さてさて、本作ですが、毎度おなじみ最後の大どんでん返しかなー。と、最近彼の作品を見てなかった僕とかは思っちゃっうわけですが、いやいやなかなかにそこ以外のポイントで、そのどんでん返しはなんかおまけ感もあったりする上に、そこもクリアしてみたりと、単純に思い込んでた彼のイメージがちょっと変わったかなー。まー、なんだかんだ言って「シックス・センス」は面白いですし、名（迷？冥？）作らしい「エアベンダー」こそ見てないですけど、なんだかんだで思ってたほど悪くはなかった作品も多いですしね。

んなわけで今作。
テンポよく話も進むし、結構ハラハラもすれば状況からと、人間からの両面からの攻撃をうけたり、色々トライしてはダメー。というトライ・アンド・エラーも楽しい。こ～したらこの状況抜けれるのかねー？とか色々想像したりもして、それを実際に試して失敗。とかもあって楽しかったですよ。

実はこーでした。ってのもそんな悪くはないし、にこやかな支配人の笑顔なんかも冒頭から見直してみたらまた違って見えるんだろうなぁ。とか思うと楽しめるポイントも多い。でもって、あーこういうことだったのかー。と思った上での逆転劇も見れたしね。

先に来てたラッパーはなんでまだ元気なん？生き延びたのが「あの」おかげだとしたらなんで言わへんのん？だとか、トイレどうした？だとか、急激に年を取ったからと言って人生を過ごしたわけじゃないのになんでそんなに大人びた冷静な考えができるのん？とか不思議な点もあるしね（でも、おじさんおばさんになった二人が砂で白作るとことか好きですけど）。

ということで、なんかこー言う手の映画見るのが久しぶりでしたが（おバカアクションばっか見てたから）、結構たのしく面白く見ることができました。アンブレイカブル・スプリット・ミスターガラスの三部作は見てみるといいのかもなー。