アンダーワールド:エボリューション UNDERWORLD: EVOLUTION

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監督:レン・ワイズマン
出演:ケイト・ベッキンセール、スコット・スピードマン、トニー・カラン、デレク・ジャコビ
時間:106分
公開:2006年
キャッチコピー:
1000年の時を超え、闇の種族は進化する。
ジャンル:
ホラーアクションファンタジー

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2021年01月14日 | 見た回数: 3回

続編の雰囲気も悪くはないんだけど、あの都会の闇を疾走する感じが減っちゃって、伝説の地とかえらく片田舎で怪獣映画と化してる点がちょっと惜しい。しばたんと違って、都会バンザイというわけじゃないんだけど、このシリーズの良さってナイトスクープのように「複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ・・・」てくれてる、1作目の雰囲気があったればこそだと思うので、やっぱりちょっと残念ではあるなー。
近い感じは何故か砂漠にほおり出された「バイオハザード3」に通じるとこがあるなー。

それに、長老の一人が怪獣と化しちゃうのももったいない。惚れ、吸血鬼たるもの、貴族感ほしいじゃないですか。変身とかいらんねん。口元だけでいいねん。と言うとこか・・・。

ここから先はお話の核心に関わる記述があります。このリンクで読み飛ばせます。あるいは次の見出しにスキップしてください。

あと、個人的には太陽を克服してたりするほどのスーパーパワーをセリーンが身につけたわけなので、どうせなら長老の一人(で、ヴァンパアイアの始祖)くらい圧倒的に叩きのめしてほしかったりするところもあったりするんですよ。
いやまー、そもそもあんなのと互角の戦いをして、最後にゃ倒しちゃうだけでも相当強いんですけどね。
それに、界王神様(だっけ?あのおじいちゃん)に能力開放してもらった悟飯みたいなもんで、見た目がそんなに変わらないってとこは高く評価してますよ。

隠しテキストはここまでです。

というとこで、基本この吸血鬼vs狼男のバトルシリーズは好きなんですが、1作めと比べると、うーん。派手で強くなるという点で文句はないけど、やっぱり前作の良さがもったいないなー。

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