本質的な感想はあまり前と変わらないんだけど、あらためて、今の世の中

くらいで、なにか劇的に変わるとは思えないのよね。そんなもん、いくらでも作れることを誰もが知ってるしね。

「アンブレイカブル」「スプリット」に続く本作。「破壊不能 → 分裂 → ガラス」というならびが、格好良く見えちゃう。結論的に言うと、かなり楽しかったので、最高評価で。

デイビッド・ダン（ブルース・ウィリス）の息子、ケイシー（「スプリット」のヒロイン）、イライジャの母が、サイドキックというか、きちんと活躍しているのが、上手いなと思わせる。

コミックへのこじつけがやや不思議な破調にも感じるけど、おおむねスカッと終わる良い作品でした。

ダンだけ、ちょっとかわいそうかな。