ザ・コンサルタント THE ACCOUNTANT

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監督:ギャビン・オコナー
出演:ベン・アフレック、アナ・ケンドリック、J・K・シモンズ
時間:128分
公開:2016年
キャッチコピー:
職業、会計コンサルタント。
ジャンル: アクションサスペンス

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2025年10月14日 | 見た回数: 2回

舐めてた相手が殺人マシーンだった一つですね。

単体映画だとあんまり取り上げられることはないんやけど、これも二作目(劇場公開なしになっちゃったけどアマプラに入った)出来て、俄然テンション上がる。
監督は3部作構想らしいんですが、それを踏まえて見た今回はなるほどだからやつは仕留めなかったのか。とかがわかって新たな発見も楽しい部分でした。まーそうは言っても普通なら仕留めとくべきとこなのかもしれないけどね。

やはりサヴァン特有というかなんというかの数字にめっぽう強いとこは面白くって、一晩でマーカー何本も使い果たして原因究明最高じゃないですか。ポイポイゴミ箱に埋まってくとことかもね。

一点やっぱり謎だったのは、なぜクリスチャン・ウルフを雇って監査させたのか。高名で実力No1会計士。ということであれば、

ここから先はお話の核心に関わる記述があります。このリンクで読み飛ばせます。あるいは次の見出しにスキップしてください。

その人に監査してもらった&親友のCFOが自殺〜のストーリーの説得力を高めるってことも考えられるんやけど

隠しテキストはここまでです。

、そもそも裏の仕事もしてるからひっそりやってるし、表立って有名でもない。一方で裏の筋から有名な人物をピックアップするにはリスクもある。もしかしたら裏の仕事をしてることも知ったうえで、バレても丸め込めるかも。という打算もありやったんかもですがね。
どうもあの社長。そのへんの計算がおかしいんですよねー。そもそも自社社員の第一発見者やねんから、まずそこを何かしらの方法で抑えようとするべきじゃないのかなー。あと、もしかするとダナ(だったかな?)がどこまで公言して広まったかにもよるけど、隠蔽するかには広まりすぎてて、ちゃんと監査してもらって発表までつなげる必要があったのか・・・。

ただ、まーその辺も込で、実に面白い。前回より面白く感じましたね。ジョン・ウィックもマッコールさんもいいんやけど、クリスチャン・ウルフもシリーズ化されたことで俄然前者と並んだ感出てきました(僕個人的指標)。
長距離射程からのヘッドショットとか「もっと弾道係数のいい弾を使え」みたいな、彼固有のキャラクターが活かされたコメントとかもかっちょいい。
格闘アクションも悪くはないんやけど、狙撃手としてのあそこらへんの下り、もっと長いこと見たかったなー。

いつの間にかひっそり公開されてた次作も楽しみだなー。

柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2025年09月10日 | 見た回数: 2回

「前回楽しかった」という記憶を頼りに、ふわっと1人で視聴。

きちんと楽しかったですよ。

バッド・バディ! 私と彼の暗殺デート」でアナ・ケンドリックを認識したあとだったのもちょっとよかったかな。

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2021年01月25日 | 見た回数: 1回

沈黙の戦艦」だとか「イコライザー」みたいに「なめてる相手が実は凄腕の殺し屋」的な映画がわりと好き(←わりと?「かなり」やろ)なので、「ジョン・ウィック」も気になるとこだけど、先にこの映画。

オー、期待通り!!

期待値高すぎるとどうしても「アレ?」ということが多いんですが、期待どおりの名作。うーん。いいですよねー。なんでもないと思ってた人がやっぱりすごいやつってのは。
セガールとかデンゼルと同様に普通の戦闘員(普通?強い人やけど)じゃ瞬殺されちゃうほどの戦闘能力。イヤね、ごつい割にどうももっちゃりするよなーというベンベンですが、更に評価上がりましたよ。バッドマンやるだけのことはある。あ、「デアデビル」もか。もっかい見直してみてもいいかもなー。

あと、良かったのは前半の会計上のおかしな点をたった一人で見つけあげるとコ。うん。こーいうのも悪くはない。そのままビジネスストーリー続けてくれても「おすすめ」にしたんじゃなかろうか?
で、そこからは極上のアクション作品。遠距離から敵を撃ち抜く絵とかめっちゃかっちょよくないですか?謎の男を追っていくうちに上司につながってくだとか、ラストの子供時代のエピソードの伏線回収やら全般的に僕好み。

「なめてる相手が実はシリーズ(?)」の中でも屈指の満足度でした。

柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2018年08月19日 | 見た回数: 1回

これ、原題の「会計士」のほうが、かっこいいと思うんだけどな。なんで「コンサルタント」になっちゃった?

前知識なしで見たのだけど、自閉症や発達障害のあるひとには、天才的な能力が備わっていることがある──ある種のサヴァンものなんですね。

まあ「一見、役に立たないように見える障害者の中には、凄い能力を秘めた人がいる」*から*、「障害者を大事しないといけない」というロジックはゴミのようなものですが、そこまで狂ったメッセージがあるわけでもなく、ややサヴァンの天才っぷりを美化しているようにも思うけど、まあ、ちょうどいいくらいのアクション映画だったと思います。

ラストの盛り上がりに対する、(掛け値無しのいい意味での)しょんぼり展開ラストアクションもおもしろかった、というか、そこに至るパンチラインには、工夫はないのだけど、見たことのない演出だったし、もう一つのネタバラシの最後の展開もアメコミふうで結構楽しい。

というわけで、総じて良い作品でした。

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