タイタンの逆襲 Wrath of the Titans

画像表示切り替え

Amazon で タイタンの逆襲 を買う

監督:ジョナサン・リーベスマン
出演:サム・ワーシントン、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズ、ロザムンド・パイク、ダニー・ヒューストン
時間:99分
公開:2012年
キャッチコピー:
この闘い、怒迫力。
ジャンル:
アドベンチャーファンタジー

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2018年01月12日 | 見た回数: 1回

さてさて、今度こそ「タイタン」が出てきました。クロノス?この辺も原典読んでないといまいちピンとこないけど、とにかくゼウスのとーちゃんで超ワルおやじということですな。で、昔子供らがエイヤとばかり封印したけど、ついでに兄ちゃんも騙して冥界に送ったツケを払わされるというゼウス・ニーソン。

人間バンザイ、神様なんてペッペッ。なペルセウスやけど、人間界やばいしとーちゃん捕まってるし・・・ということで立ち上がるそうな。

うーむ。「タイタンの戦い」より楽しかった。相変わらず派手で大雑把で豪快な力技ですがね。

ヘパイストスの迷宮の作りだとか、アレスのバカ息子っぷりだとか、ハーフなポセイドンの息子のグダグダだけどなんかかっちょいいところとか、あと、ラストバトルの時のゼウスとハデスが手を取り合って波動拳とかもあったし良かったですよ。ただ、弱ってるとは言え全能の神さまだとしたらもうちょっとなんとかならんかったのかね?とも思わんくもないかな。
できるのは前述の波動拳だけだしさ。

ということで、いや、前作より面白く感じはしたんですけど、評価としてはそんなに変わんないかなぁ。

追記:なんというかゼウス一族のお家騒動感も半端なくって、結局のところあなたたち家族がもうちょっと大人な神様だったら、何事も起こらず平和な毎日が過ごせたんじゃないか・・・とかね。バチあたり?

柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2012年10月26日 | 見た回数: 1回

前半部分、キメラという怪物が出てくるのですが、そのあたりの戦いは、近年の怪獣映画*1のよいところを吸収して、遠方から飛来する怪物や、その怪物が人家のある集落で暴れ回るところなどを、人間の背の高さを意識した、かなりいいかんじで見せてくれる。

後半になると、戦闘が超人的すぎて、やっぱり神様の攻撃みたいなものって陳腐になりがちなんだなあと思っちゃう。

でも、後半の箇所だけど、アレスが飛んでくるところはかっこいい。ドラゴンボールみたい。

迷宮ががんらがんらと動くのもある種のアイデアだと思うけど、あまり目新しくはないかな。

一作目(「タイタンの戦い」)と同じ役者を集められたんはよかったですね。


リンク

同じ監督が撮っている映画