キャッチコピーがヒドい（笑）。

テレビの予告ではホラーとの触れ込みだったけど、ホラーの要素はほぼ皆無。カテゴライズするなら「オカルト・サスペンス」といった感じの内容だった。深夜のテレビ放送で偶然めぐりあわせたので、特別かしこまることもなく、心の底からまあまあ楽しんだ。

イナゴでかいわ。

（この作品、映画部にあったと思ったんだけど・・・見つからなかったんで新規追加してます）

一応宿題消化作品。柴田さんが進めてた理由も納得ですな。結構好みな話でした。神様と悪魔とかなんか好きなんですが、なんででかっこしょうかね？全然信心深くないのに。

オカルト系ということで「エミリー・ローズ」に近いのか・・・とか思ってたんですが、見てて思ったのは「ラスト・エクソシズム」。あれをもうちょとフィクション度合いを・増してドキュメンタリータッチを減らしたらこれになるんじゃないかと。

ラストまではとっても出来がよくておすすめコースでしたが、ラストがちょっと作りすぎてる感じがしちゃったなぁ。フェイク・ドキュメンタリーとしてはあれですが、今作のラストがもうちょいリアリティのある作り(「ラスト・エクソシズム」のラストみたいの)だったら文句なしだったかも。

あと、最後の最後の妊娠のくだりに関しては、なんかどっかで見た記憶があるんですが、なんだったかなぁ。

ともあれ、これ系の作品としてはとっても出来がよくて楽しめました。満足満足。