クランプ教授はじめ、その家族などほとんどを彼がやっちゃってるんで95％出づっぱりといってもいいくらいなのですが、基本的にやせた状態じゃないとエディ・マーフィと認識しづらいので、その意味では登場シーンは意外と少ないのが玉に瑕かなぁ。

やせた状態の（つまり普段の）ちょっといっちゃってるエディ・マーフィはこれはこれで迫力も勢いもあって魅力的。冷静に考えたらちょっとついていけない雰囲気もぷんぷん漂ってきますが、それがまた彼らしいんだ。これが。

ちょっと特殊効果がえげつなくて、ちょっと待て、「マスク」見たいじゃないか。と思えるところもありましたが、いやなに、それもバディ・ラブ（役名）のあくの強さに比べりゃどうってことない。
予定では続編「ナッティ・プロフェッサー2 クランプ家の面々」もテレビでやってくれるらしいんで、引き続き彼が見れるのかー。と思うと、嬉しい半分、胸焼けもしちゃう今日この頃なのだ。

とはいえ、面白かったけど取り立てて誰かに勧めたりってもんでもないし(特にエディ・マーフィ好きではない人にはね)、｢まあまあ｣が妥当なのかな？