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アナコンダ Anaconda
画像表示切り替え監督: | ルイス・ロッサ |
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出演: | ジョン・ヴォイト、ジェニファー・ロペス、アイス・キューブ、エリック・ストルツ、オーウェン・ウィルソン |
時間: | 89分 |
公開: | 1997年 |
ジャンル: ホラー、動物、パニック |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2013年12月17日 | 見た回数: 1回
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2010年07月29日 | 見た回数: 2回
「ビッグ」に書きましたが、さいきん映画を借りてくる基準には、「吹き替え版があるかどうか」があります。2歳の息子が恐竜だのサメだの好きなので、じゃあヘビは? と借りてきましたが、なかなかの好反応。
主役のヘビはかなりCG感満載で残念なところもなくはないのですが、動きの気持ちよさ、演出の良さでまあカバーできるレベルかと。
ぐるぐる巻き付いて飲み込みやすくするシーンや、滝から落ちる男性をばくっと空中で捕まえちゃうシーンとか、秀逸だなあと思います。
でも、言及を忘れてはいけないのは、役者陣かと。B級の割に、かなりいい役者がそろっていて、悪役ではありますが、最後のジョン・ヴォイトのウィンクなしでは、この映画は終わらない気がします。
しかし、「真夜中のカーボーイ」から、時間が経ったものですねえ。
見る前はどーもB級感漂ってるし、怪獣ではなくちょっと大きな蛇。ってあたりでもスケールの小ささを感じてしまって、まーネタ程度に見れりゃいいか。とか思ってたんですが、そんなには悪くはなかったかな。
。結構スター揃いで、ジョン・ヴォイトなんてこちらが主役だろう。という勢いの胡散臭くてアクの強い素敵な悪役を演じてらっしゃるし、ジェニファー・ロペスもアイス・キューブもなんか知ってるぞ。
蛇とのバトルシーンはよく動いてるし、気持ちよーく人間たちを攻撃。噛み付いたり巻き付いたり、足を払ったり。そんなに新しい作品じゃない割に、違和感なく楽しめましたかね。
ラストの半分溶けたジョン・ヴォイトでしめ。ってのもよろしい。結局のところ彼のための作品なんじゃないか。って思えた今作でした。いやー、いい悪役っぷりでした。
ということで、まー、何だろ。普通に楽しい映画でしたよ。緊張感というか恐怖感はジョン・ヴォイトには感じたんですが、蛇に対してはあんま感じなかったですかね。