エスター Orphan

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監督:ジャウム・コレット=セラ
出演:ベラ・ファーミガ、ピーター・サースガード、イザベル・ファーマン
時間:123分
公開:2009年
キャッチコピー:
この娘、どこかが変だ。
ジャンル:
ホラー

コメント一覧

でべ | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2010年04月08日 | 見た回数: 1回

ホラー映画で「笑っちゃう」楽しみ方ってのがようやくわかった。

ホラー映画好きは言う。
「ホラー映画ってちっとも怖くないよー、あれは笑って楽しむもんだよ。」
「アメリカのホラー映画は多人数でわいわい見てはしゃぐもんだよー。」
(※柴田さんだけではありませんよ、念のため)

これまでは、ぜんぜんっわからん。だって怖いじゃん(ねえ、石田さん)と信じて疑わなかったわけですが。でも「エスター」はいろんなことをうまく回避していて「笑っちゃうよ」という人の気持ちがわかっちゃった。まずグロテスクなシーンや痛い絵がほとんどない。怖くないのにちゃんとホラー。いいねいいね。なにかいろいろ典型的すぎて面白い。「いかにも」が怖がれるし笑えるしどちらにも気持ちを振れる。安っぽくなく絵がきれい。役者もみな可愛くて気持ちを萎えさせないし。

開けない方がいいよ、開けない方がいいよー…ほらやっぱいたー!わはははは。
そこから来るよ、そこから来るよ…おい来ないのかよ!!げらげらげら。
多分こうなるよ、多分こうなるよ…ぎゃーでたー!!!やんややんや。

柴田家のあまりの絶賛ぶりに丞二がレンタルしてきたのですが(しかもブルーレイを!)でべはあまり乗り気じゃなかったのです、ホラーだし柴田絶賛だし。なんかずいぶん楽しんじゃったなあ。

柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2010年04月05日 | 見た回数: 1回

冒頭、孤児院に行く夫婦が、雪だるまに目を留めます。「sn-orphan...snow fan」と駄洒落を言うのですが、原題であるorphanは「孤児」ですね。

こういう映画のキモは、悪役がやっつけられるときに、見ている人が罪悪感を持たずに楽しむことができる、ということだと思いますが、本作では、かなりこれをうまくやっています。

天使のようなエスターと、そうでないエスターが見事に緊張の緩急を演出していて、「黒い家」で、「反社会性人格障害」の言葉が出たときに一気に物語の緊張度があがるように、本作でも、ある事実の発覚でピーンという音が聞こえるくらい、ぎゅっと引き締まる瞬間があります。

やー、おもしろかった。

左京区の悪趣味映画愛好家のために、早々にレンタル屋さんに返すことにしました :-)

それにしてもいいキャッチコピーとポスターだなあ。

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