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柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2010年03月29日 | 見た回数: 3回
アニメに打ちのめされたので、アニメでできないものが見たくなって「レインマン」かこれを見ようと思って借りてきた。いつの間にか死語になってしまったけど「映像化不可能」な作品がなくなって、どんな視覚効果でも演出できるようになったけど、きっとさまざまな領域がアニメ化不可能だったり、CG化不可能なものとして残ると思う。
でもそんなふうにアニメを後ろ指さすためだけに見たんではないんです。べつにいわゆるお涙頂戴の映画ではないし、深い思想やメッセージ性がある映画だとは思わないのですが、なぜだか、見終わった後、気分が持ち直す映画なのです。
嗜眠性脳炎の患者の一瞬の回復にたちあったセイヤー博士は、与えて、それ奪うことが人の道であるかを悩みます。でも、それはお互い肯定して行かなければなりませんよね。そういうもんだと思うのです。
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アニメに打ちのめされたので、アニメでできないものが見たくなって「レインマン」かこれを見ようと思って借りてきた。いつの間にか死語になってしまったけど「映像化不可能」な作品がなくなって、どんな視覚効果でも演出できるようになったけど、きっとさまざまな領域がアニメ化不可能だったり、CG化不可能なものとして残ると思う。
でもそんなふうにアニメを後ろ指さすためだけに見たんではないんです。べつにいわゆるお涙頂戴の映画ではないし、深い思想やメッセージ性がある映画だとは思わないのですが、なぜだか、見終わった後、気分が持ち直す映画なのです。
嗜眠性脳炎の患者の一瞬の回復にたちあったセイヤー博士は、与えて、それ奪うことが人の道であるかを悩みます。でも、それはお互い肯定して行かなければなりませんよね。そういうもんだと思うのです。