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松田馨 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2009年07月11日 | 見た回数: 1回
この映画の売りは、主演のトニー・ジャーがCGもスタントマンもワイヤーも早回しも使わずに魅せる超人的なアクション。ジョー東(餓狼伝説)やキング(竜虎の拳)より強いと思わせる動きで、気力ゲージが満タンでかつ体力が残り10分の1の時にしか使えない超必殺技!みたいな技を生身の人間がやってしまうさまはとにかく圧巻でした。この映画のやられ役だけは絶対やりたくないですね。ほんとに痛いです、あれは。
トニー・ジャーのアクションは、とにかく流麗でかっこいいのですが、すり足での動きとか、足裁きを見ていると重心が安定していることに驚きます。首相撲からのチャランボ(膝蹴り)や肘を多用する技など、ムエタイならではの打撃が多く、K-1より全然面白いです(K-1は肘が使えない)。
ストーリーはありがちですが、トニー・ジャーのとにかくタイの田舎から出てきた木訥な若者という感じと、悪役のむかつく感じがいいコントラストでした。
たぶんスタッフは「プロジェクトA」が好きだったんだろうなぁと思わせる演出が随所にあります。相棒がサモハン・キンポーに見えるのは僕だけではないはず。主人公が追いかけ回されるシーンとか、エンドロールがNG集だったりとか。
中学生の時にこれを見ていたら、次の日からムエタイを習いにいきたいと言っていたことでしょう。男の子なら、見終わるととにかくムエタイがやりたくなる映画です。
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この映画の売りは、主演のトニー・ジャーがCGもスタントマンもワイヤーも早回しも使わずに魅せる超人的なアクション。ジョー東(餓狼伝説)やキング(竜虎の拳)より強いと思わせる動きで、気力ゲージが満タンでかつ体力が残り10分の1の時にしか使えない超必殺技!みたいな技を生身の人間がやってしまうさまはとにかく圧巻でした。この映画のやられ役だけは絶対やりたくないですね。ほんとに痛いです、あれは。
トニー・ジャーのアクションは、とにかく流麗でかっこいいのですが、すり足での動きとか、足裁きを見ていると重心が安定していることに驚きます。首相撲からのチャランボ(膝蹴り)や肘を多用する技など、ムエタイならではの打撃が多く、K-1より全然面白いです(K-1は肘が使えない)。
ストーリーはありがちですが、トニー・ジャーのとにかくタイの田舎から出てきた木訥な若者という感じと、悪役のむかつく感じがいいコントラストでした。
たぶんスタッフは「プロジェクトA」が好きだったんだろうなぁと思わせる演出が随所にあります。相棒がサモハン・キンポーに見えるのは僕だけではないはず。主人公が追いかけ回されるシーンとか、エンドロールがNG集だったりとか。
中学生の時にこれを見ていたら、次の日からムエタイを習いにいきたいと言っていたことでしょう。男の子なら、見終わるととにかくムエタイがやりたくなる映画です。