それでもボクはやってない

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監督:周防正行
出演:加瀬亮、瀬戸朝香、山本耕史、もたいまさこ、役所広司、小日向文世
時間:143分
公開:2007年
ジャンル:
法廷

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2009年04月27日 | 見た回数: 1回

前に見た映画の影響もありますが、「映画って面白いなぁ」と実感。

電車通勤者としては、基本満員電車には乗らない。どうしてもの場合はおしりから。という決意を新たにしました。また、東京の山手線ラッシュアワーが実に怖い(女性にとっても男性にとっても)ものだということもわかりました。東京には住めませんね。また、ほほー。刑務所とか留置所ってあーなのかというのもわかりました。もっとほかの映画だと誇張されてる印象(ハリウッドばっか見てるからか?)があったんですがね。

加瀬くんがとにかく実に普通な顔の普通の青年を演じていて、ここまで顔が見えない役者も珍しいとしみじみ思ったものです。
その他の役者さんも変なアクションを起こさず淡々といい仕事してるなぁ。とじんわり思ってました(「竹中直人さん」はいつものような過剰差があったけど、まぁ、許容範囲です)
結末がどうなるかというのは、裁判ものだけに最後までわからないので、前にも別の映画で書いたんですが大外れがないですね。結末も、フム。そう持っていきましたか。納得です。

いや、面白かったです。とにもかくにも前作があまりに酷かったので(なので厳密には「なかなか」な評価かもなー)、相対的に好評価となってしまってますが、その分を差し引いても作品としても良かったように思います。

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