センター・オブ・ジ・アース JOURNEY TO THE CENTER OF THE EARTH 3D

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監督:エリック・ブレヴィグ
出演:ブレンダン・フレイザー、ジョシュ・ハッチャーソン、アニタ・ブリエム、セス・マイヤーズ、ジャン=ミシャル パレー
時間:92分
公開:2008年
ジャンル:
SFファミリーアドベンチャーリメイク恐竜

コメント一覧

柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2009年05月06日 | 見た回数: 1回

映像的にはそれほど面白いところはなく、作中の表現のアイデアもそれほど目新しいものはないんですが、SF の入門期をブラッドベリとジュール・ヴェルヌに育ててもらった身(*)としては、それこそ「ぐっと」くるところが多く、ほんとうなら作品評価としては「中」くらいの評価なのですが、逆にあがって「おすすめ」にしたい作品でした。

『地底旅行』は好きな作品で、影響を受けて地下世界を夢想していた少年時代を思い出すと、作中に出てくる「ヴェルニアン(ジュール・ヴェルヌの作品が真実であると信じている人たち)」という用語も、本当にあるのか初見の言葉だったけど、非常に気持ちがわかるものでした。

オチというか、最後のシメの一言もよく、ブレンダン・フレイザーも、もうミイラと戦うのをやめて、ヴェルニアンとして世界冒険に行ってほしいと思いました。またこの作品自体も「小説の映画化」でないのがうまいなと思うのです。作中で小説の本を時々開いて、「本当だったんだ!」という描写があるたびに、映画を見ているこっちも、なぜだか「本当だったんだ!?」とおもっちゃうんですよね……。

あとは娘の閲覧態度も面白く、徐々に長い話に振り落とされずについて行けているなあとか。

*ここで、星新一が来るのではなく、野田昌宏や矢野徹が来るあたりがちょっとオタクっぽいのでしょうか……。

でべ | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2009年04月24日 | 見た回数: 1回

特にひどくもなく、悪く言う気も起こらないので評価は「まあまあ」でも良いのだけど、うーん、これぽちも「面白いところ」「ぐっときたところ」がなかったので相対的に「イマイチ」評価。

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