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柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2008年06月05日 | 見た回数: 2回
生きていく上で必要なものと言えば、根源的には、食事や睡眠、呼吸などだろうが、きっと「物語(フィクション)」というものも必要なのではないだろうか。もちろん食べなければ死ぬ、というのとは違って、物語がなくても物理的に死にはしないが、昔おこったことを知る、遠くでおこっていることを知る、自分自身についてであっても物語を介して理解を深めている、というように観念的な分野における酸素のようなものではないだろうか。
人における物語の必要性についてもう少し考えてみたいが、それはまた時をあらためるとして、この映画、「殺したいほどアイ・ラブ・ユー」だが、実話であるそうだ。中学校くらいのときに見た覚えがあるが、この年になってみると、また別の感慨がある。我々にとって必要な「物語」が、かならずしも実話である必要はないのだが、こんな映画のような実話だったら確かに映画にしたくなるだろう。この物語のようなことが起こる世界に自分も生きているのだと思えることが実話の効用か?
そうそう、役者陣も豪華です。Amazon からはケヴィン・クライン、トレイシー・ウルマンしかひっぱてきてないみたいですが、ほかにも若い頃のウィリアム・ハート、リバー・フェニックス、キアヌ・リーブスなんかも見られます。
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生きていく上で必要なものと言えば、根源的には、食事や睡眠、呼吸などだろうが、きっと「物語(フィクション)」というものも必要なのではないだろうか。もちろん食べなければ死ぬ、というのとは違って、物語がなくても物理的に死にはしないが、昔おこったことを知る、遠くでおこっていることを知る、自分自身についてであっても物語を介して理解を深めている、というように観念的な分野における酸素のようなものではないだろうか。
人における物語の必要性についてもう少し考えてみたいが、それはまた時をあらためるとして、この映画、「殺したいほどアイ・ラブ・ユー」だが、実話であるそうだ。中学校くらいのときに見た覚えがあるが、この年になってみると、また別の感慨がある。我々にとって必要な「物語」が、かならずしも実話である必要はないのだが、こんな映画のような実話だったら確かに映画にしたくなるだろう。この物語のようなことが起こる世界に自分も生きているのだと思えることが実話の効用か?
そうそう、役者陣も豪華です。Amazon からはケヴィン・クライン、トレイシー・ウルマンしかひっぱてきてないみたいですが、ほかにも若い頃のウィリアム・ハート、リバー・フェニックス、キアヌ・リーブスなんかも見られます。