スカイライン -奪還- BEYOND SKYLINE

画像表示切り替え

Amazon で スカイライン -奪還- を買う

監督:リアム・オドネル
出演:フランク・グリロ、ボヤナ・ノヴァコヴィッチ、ジョニー・ウエストン、イコ・ウワイス、ヤヤン・ルヒアン
時間:106分
公開:2017年
キャッチコピー:
“征服"から“奪還"へ。人類はもう逃げない…
ジャンル:
SFアクション

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2021年01月08日 | 見た回数: 1回

続編かと思いきや、冒頭は同時刻帯の別の物語だったので、アレ?これで終われるの?とかは思ったんだけど、良し悪しは別にしてとりあえずしっかり続編として前作のその後まで描いてくれてたのは良しとしよう。が、まさか更に続編になりそうな形で終わるとは・・・というね。
と、見てるその日に知りました。次が完結っぽいのね。
ということで、見てない完結シリーズ見終えちゃおう祭りがいきなりの挫折を迎えることになりましたが・・・。

うん。まーいいとこも悪いとこもあるけど結構好きだな。このシリーズ。
前作と打って変わって舞台が都会から離れちゃうという、まさに「プレデター」「プレデター2」をひっくり返した関係になってしまうので、都会好きなしばたんにはちょっとおすすめしづらいとこではありますが(見る?見ないよね。多分)、前作が単純に「ウォー、襲われたー。モーダメー」→3日で人類陥落というところからの逆転劇。
なんだかんだであっさりアメリカが陥落したにもかかわらず、ムエタイ王国、タイの戦闘能力が彼らを凌駕するとこなんかもちょっと素敵でした。

後半のバトルロボ(ロボットかな?)が攻めてきて、右往左往するシーンが「パシフィック・リム」ではなくって「でっかいサメ映画4」の方を思い出させたのはご愛嬌。マイナー作品ながらも中学生くらいの発想力で突っ走ってるとこなどワクワク楽しく見させてもらいました。abare>※前作ラストで、あ、一応仲間になる可能性もあるなってのはわかってたけどね

エイリアンたちのキャラ設定も落ち着いてきて、どいつがどーいうやつなのかもなんとなくわかったってのも大きい。また、運命の子パターンも折り込みつつも、人間の強さ、格闘センスでほいほいと敵をなぎ倒してく様もカッチョよろしい。
あと、なんといってもあの格闘家のタイ人(ジャケットの長髪の男。みればわかる)。決して主役を張れるわけではないものの、カッチョ良さだけ見たら彼がNo.1だ。

ということで、前作は割とよくできた普通のエイリアン侵略作品(ラストだけ一味違うけど)でしたが、今作は打って変わってこの下手すりゃアサイラム・アルバトロス系とも取れる肉体アクションによるエイリアン破壊という豪快な反撃を見せてくれたので俄然独自性がでた感じもして楽しかったです。
が、お、前作普通に「なかなか」つけてるのか。じゃ、え~い。楽しかったから「おすすめ」で!

追記:次作は今年公開ってことなんで、見れるのはいつになるかわからないけど、多分このシリーズは見るだろうなー。おバカで大味で愛すべき作品シリーズ認定しちゃいますとも。

リンク

同じ監督が撮っている映画