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奇蹟がくれた数式 THE MAN WHO KNEW INFINITY
画像表示切り替え監督: | マシュー・ブラウン |
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出演: | デヴ・パテル、ジェレミー・アイアンズ、デヴィカ・ビセ、トビー・ジョーンズ |
時間: | 108分 |
公開: | 2016年 |
キャッチコピー: 私には二つの偉大な“発見”がある―― それは彼の才能と、かけがえのない友情だ。 | |
ジャンル: 伝記、ドラマ、実話 |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2019年10月03日 | 見た回数: 1回
筋肉バンザイ映画(ロッキーね)とかキラキラ映画とかが続いてたんでちょっと方向転換。
数学ネタです。おんなじジャンルだと「ビューティフル・マインド」とか近いかなー。あと「イミテーション・ゲーム」とか。
初めて知ったのは多分しばたんに借りた「フェルマーの最終定理」だったと思うんですが、ラマヌジャンってちょっと変わった名前でその境遇も含めて印象的だったんですね。
天才じゃない僕ですが、天才な人の物語は波乱万丈で何かと面白いんで好きなんですよ。
今作はたしかに内容的には波乱万丈ではあるけど、そこまでは感じなかったかなぁ。どっちかというと天才の苦悩と凡人の苦悩というかなんというかで、互いに理解できない感じがもどかしい。
周りになかなか溶け込めず、庇護してもらってる先生とは共通言語の数学ではともかく、人として(まぁ、先生自身にも問題ありなんやけど)通じ合うこともできず、食べ物も宗教的な観点からきびしいじょうきょうにあったりと、あまりスッキリ爽快な感じではなかったんですよねー。
あんまり救いもない、どっちかというとどんより終わりそうな雰囲気が漂ってたんですが、ラスト20分くらいの先生とのやり取りとか、彼についての感想とかちょっとぐっと来るポイントもあってちょっと救われたんで、オススメまでは行かないけど、いい感じで終わったなぁ。と。
あと、数学者絡みで「容疑者Xの献身」も見直したくなりましたかね。