よかった。

少女マンガ上がりじゃないせいか下手に恋愛恋愛してないのが良かったんだろうか？なんせタイトルのとおり「フレンズ」なのでね。
が、これは胸キュン映画ジャンルなんだろうか？

原作マンガがどんなキャラなのかは未読なんで知らんのですけど、川口春奈さんが元気で強いイメージがあって（たしか「女子高生がドラッカーをどーたらこーたら」の時も思った。）病人イメージはつきにくい感じもなくはないんだけど、病気じゃなくって記憶障害なんで元気さとは関係ない気もするしね。

山崎賢人くんが実に健気なこんなやついねー好青年やってるんでこっちに対して胸がキュンとする人は多いかもしれません。となるとやっぱり胸キュン映画でいいのかな？

ちょっと出来すぎな感もなくはないけどラストのパラパラマンガのとこで音楽に乗せてファーっと記憶が戻ってくるとことか、超ベタなんですがぐっと来たしさ。満足満足。

原作読むと多分評価下がっちゃうんでしょうけど、けっこう「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」に通じる感じ（個人的にはあっちのほうが上だけど）だったんで、甘々採点です。

ちなみに、正直この映画で満足できるんで、近いテーマの「50回目のファーストキス」邦画版なんて作らなくても良いんじゃないだろうか？元の映画はいい作品だったなぁ。