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マン・オン・ワイヤー Man on Wire
画像表示切り替え監督: | ジェームズ・マーシュ |
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出演: | フィリップ・プティ |
時間: | 95分 |
公開: | 2008年 |
キャッチコピー: 空に、夢に、近づきたかった。 1974年、ニューヨークのワールド・トレード・センター。人生を賭けた綱渡り。美しき自由の伝説。 | |
ジャンル: ドキュメンタリー |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2016年10月27日 | 見た回数: 1回
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こんなにドキュメンタリーとは思ってなくって、過去の偉人を描いた普通の映画だと思ってました。
今はなきワールド・トレード・センターを綱渡りしちゃうという無謀かつ、夢のあるお話でしたね。
一応犯罪ではあるものの、自分の命以外(まぁ、落ちて下に人がいたら加害者になっちゃうけど)迷惑はかけていないたぐいのものって割りとあって、実はそんなに嫌いじゃない。
もちろんやろうとは思わないけど、たとえばブルジュ・ドバイに登っちゃう若者とか、最近じゃYoutubeに上がってたりもするわけで、これはこれで見入っちゃう。
それに近いですよね。ついでにいうと、警察は捕まえなきゃいけないけど、見てる一般の方々には喜んで楽しんでもらいたいなぁ。ってのもあるんですがね。
という前置きを踏まえて、さぁ、綱渡り。そもそも、あの巨大な2棟の間をどうやって綱を渡すか。とかその辺の下準備について、結構丁寧に、その当時を振り返りながら当事者が喋ってくれてました。動画ではなく、写真のシーンもありますが、それでも本当に空中を歩いているかのような画像・映像。
リアルタイムで見てたらトリハダ&拍手喝采だっただろうにねぇ。
まぁ、下手な演出も当然ない、まったくもってド直球のドキュメンタリーで、単に思い出しながら喋ってるだけ、ってのシーンも割りと長くて若干眠たいとこもあるんですが、やはり綱渡ってるところは見ごたえありました。
いつか「ザ・ウォーク」もみてみないとね。