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ファイナル・カウントダウン THE FINAL COUNTDOWN
画像表示切り替え監督: | ドン・テイラー |
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出演: | カーク・ダグラス、マーティン・シーン、キャサリン・ロス、チャールズ・ダーニング、ロン・オニール |
時間: | 103分 |
公開: | 1980年 |
キャッチコピー: かつてないスケールと空前のミステリーが支配する映画史上最大のスペース・トリック戦争巨編! 世界最強の原子力空母ミニッツは未知の青白い稲妻と共に消滅した そして1941年12月7日―零戦が飛来する真珠湾沖を航行していた― 一瞬の青白い稲妻の中に 歴史の逆転を見た― | |
ジャンル: SF、戦争 |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2015年01月29日 | 見た回数: 1回
改めて見たF-14がカッチョ良くて、うーん。「トップガン」見たくなったぞ。離陸・飛行・着艦全てが長尺でとられているので、ん?アメリカ海軍プロモーションビデオか?とか思っちゃう。
また、それ以外のシーンは、全く情報がない中での乗組員たちのふるまいなど、よく考えられてたようにも思うし、冒頭のネタ振りからラストの結果へのつながりなど、なるほどストンと落ちたぞ。というエンディングまで、作品自体は良いものだったじゃないか。とか思うわけです。
じゃ、なんでこんな評価なのか?「まあまあ」とか「なかなか」くらいでもいいんじゃないか。とも正直思ったんですが、いやね、こちとらついドンパチドッカーンな作品なのかな。と思っていたので、意外と肩すかしだったこと(人間ドラマとかそのへんにフォーカス当てて見てたらもっと面白かったのかも)、あと、タイムマシンネタなのに全くと言っていいほどタイムパラドクス・歴史への介入といった押させていただきたい箇所が全くなかったこと。
作品としてはそれほど悪くないんですが、正直とある漫画(映画より後に書かれてるはず)のイメージが頭から離れずにいて、それに比べるとちょっとおじゃまして、ささっと帰っちゃったんで、んー。なんかもうちょっと食べたいなぁ。という感じが拭えなかったです。もったいないなぁ。
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いやね、最新鋭艦が時間の渦に飲まれて太平洋戦争まっただ中に送られちゃうとか、まさに「ジパング」(マンガね、「沈黙の艦隊」よりも新しいかも)そのもの。
こうなってくると旧日本軍を圧倒的な戦力差でやっつけちゃうのかなー?とかおもいきや、例えば戦闘機どうしだと1回のドッグファイト(これもF14プロモーション)で終わるし、母艦である空母に関してはそれこそ日本海軍と一戦も交えずに現代に戻って来ちゃったりするわけですよ。
もったいない。
隠しテキストはここまでです。