原作は知らないんで、ゲストで当時の人らが当人役で出てくるのにあまりピンとこないのは「イースターラビットのキャンディ工場」の時のデヴィッド・ハッセルホフ(マイケル・ナイトね)とは違うからなんでしょうなあ。

まぁその辺がドラマ見てるかどうかで変わってくるのもしょうがない。ではその辺を加味せずに冷静に見たんですが、なんか違和感。
というのも、まずベン・スティラーが真面目な方の役どころなんですね。相方がオーウェン・ウィルソンだってこともあるんですが、どーしてもコメディ路線を中心に彼を見ていたのでしっくりこない。
同じくちょっと残念な真面目なジャッキーが出てるバディムービー「ラッシュアワー」を始めてみた時と印象は似てるかな。

話自体はそんなに悪くはないんですよ。
後半になるにつれ、コメディ比率が上がってくるし、やっぱりなんだかんだで役者さんたちのキャラが立ってるし、古き好きテレビドラマ感も伝わってきて悪くはない。

映画化するべきかと言われるとちと怪しくって、日本だったらスペシャルドラマでもいいんじゃないの？くらいではあるんですが、そこそこ面白かったし良くも悪くもまー。ふつーかな。