昔っからミュージカルはダメで・・・みたいなのはよく書いているんですが、よくよく考えると、苦手な割に結構良かった。みたいなのもよく書いてる気がします。これがフランス映画だとズバリ、ちんぷんかんぷんで、ダメだ。とはっきり行って、実際に見てもそう思っちゃえるんですが、ミュージカル系に関しては食わず嫌いなだけで結構好きなのか？

ということで、今作。苦手ジャンルのミュージカルですが、やっぱりというかなんというか結構良かったんですね。

描かれてる世界に共感ができるわけでもないし、たしかに何でもかんでも歌いすぎ（ミュージカルやし）。若干デジャヴ感のある流れやストーリー。なんですが、それでも歌の力に押し切られたというかなんというか。

冒頭（というかメインテーマ曲？）の565600の歌からして結構耳に残って離れないので困っております。まぁ、この曲以外はあまり思い出せないのでその点ではこの一曲に今作の全てがかかってたような気もしますけどねー。

結構この手のミュージカルは「舞台も楽しめるんじゃないかな？」とか、ちょっと大人になった気になって妄想を抱いている僕がいるのですが、いかがなもんでしょうかねー。やっぱ妄想にすぎないのかな？