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石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2013年02月12日 | 見た回数: 1回
いやね、正直なところあまり期待してなかったんですよ。所詮はお涙ちょうだいメロドラマなんだろうって。いや、韓国映画がどうこうってのはないんですよ。「猟奇的な彼女」「アジョシ」とか、見てるのはあんまりメロドラマでもないしどっちかというと高評価の作品の方が多い。ただそれなのにそんな風に思っちゃうのは、見たことないにもかかわらず「冬ソナ」の影響でしょうかねー。
さてさて、そんなこんなでブラザーフット。モロ戦争映画なので比較対象は「プライベート・ライアン」とか「硫黄島からの手紙」とか、あと「男たちの大和」なんかも入ってくるでしょうか?
その点で言うと戦闘シーンとか、ドッカンバッカンと派手だし、ハリウッドじゃないという色眼鏡を欠けた僕でも十二分に迫力を感じる。少なくとも邦画の戦争ものにはないような思い切りの良さは感じる。
チャン・ドンゴン&ウォン・ビン兄弟が見どころなのかな?揃って軍に徴兵されて、兄の心弟知らず。という展開が続く。兄も弟もどっちも悪いわけじゃないし、考えもどっちもわかる。途中、正直本当に弟のためなのか、自分のためなのかが見てるこっちからはわからなくなっちゃったりもしたんですけどね。
ちなみに、結構チャン・ドンゴン(兄)が民間人なのにすごい戦争の達人でかっちょよくて困っちゃう。あと、後半の風貌がなんかチェ・ゲバラみたいでしたかねー。
長い作品のわりにダレることもあまりなく、戦争映画としてもリアルで怖い感じもあって満足度も高い。
が、ここらへんがちょびっとしんどい。
1.そうでした、韓国映画でした。 どーもハッピーエンドに縁遠いというか、不幸が振りかかるというかね。このへんがスッキリと楽しめない原因なのかなぁ。気分的にはちょっとどんより目に見終えちゃった。
2.ちょい作為的? 微妙なメロドラマな雰囲気というか、無理やりこってり作られたような不幸な感じとか・・・その辺の若干泣かせるための意識を感じちゃって入り込めなかったのはちょっと勿体無かったかなぁ。もっと素直に見るべきなのかもしれませんね。
ということで、満足度の高い作品なんですが、若干のマイナス点が付いたというかなんというか(ま、こりゃ個人的な部分ですけどね)。どうかなー。個人的な感覚抜きだったらこんな評価でしょうか・・・。
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いやね、正直なところあまり期待してなかったんですよ。所詮はお涙ちょうだいメロドラマなんだろうって。いや、韓国映画がどうこうってのはないんですよ。「猟奇的な彼女」「アジョシ」とか、見てるのはあんまりメロドラマでもないしどっちかというと高評価の作品の方が多い。ただそれなのにそんな風に思っちゃうのは、見たことないにもかかわらず「冬ソナ」の影響でしょうかねー。
さてさて、そんなこんなでブラザーフット。モロ戦争映画なので比較対象は「プライベート・ライアン」とか「硫黄島からの手紙」とか、あと「男たちの大和」なんかも入ってくるでしょうか?
その点で言うと戦闘シーンとか、ドッカンバッカンと派手だし、ハリウッドじゃないという色眼鏡を欠けた僕でも十二分に迫力を感じる。少なくとも邦画の戦争ものにはないような思い切りの良さは感じる。
チャン・ドンゴン&ウォン・ビン兄弟が見どころなのかな?揃って軍に徴兵されて、兄の心弟知らず。という展開が続く。兄も弟もどっちも悪いわけじゃないし、考えもどっちもわかる。途中、正直本当に弟のためなのか、自分のためなのかが見てるこっちからはわからなくなっちゃったりもしたんですけどね。
ちなみに、結構チャン・ドンゴン(兄)が民間人なのにすごい戦争の達人でかっちょよくて困っちゃう。あと、後半の風貌がなんかチェ・ゲバラみたいでしたかねー。
長い作品のわりにダレることもあまりなく、戦争映画としてもリアルで怖い感じもあって満足度も高い。
が、ここらへんがちょびっとしんどい。
1.そうでした、韓国映画でした。
どーもハッピーエンドに縁遠いというか、不幸が振りかかるというかね。このへんがスッキリと楽しめない原因なのかなぁ。気分的にはちょっとどんより目に見終えちゃった。
2.ちょい作為的?
微妙なメロドラマな雰囲気というか、無理やりこってり作られたような不幸な感じとか・・・その辺の若干泣かせるための意識を感じちゃって入り込めなかったのはちょっと勿体無かったかなぁ。もっと素直に見るべきなのかもしれませんね。
ということで、満足度の高い作品なんですが、若干のマイナス点が付いたというかなんというか(ま、こりゃ個人的な部分ですけどね)。どうかなー。個人的な感覚抜きだったらこんな評価でしょうか・・・。