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石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2012年11月10日 | 見た回数: 1回
今をときめいてるんだかそうでないんだかわかりませんが堺雅人のための映画みたいな趣がありますね。
いや、「チーム・バチスタの栄光」の続編だけあって例の二人が事件解決を目指すんですが、本質も前作同様で、犯人探しではなくてあくまで病院の裏側暴露みたいなもの。今回は裏金。しかも結構話半ばで真相自体は解明していて、では、それは人道的に見たときと病院の意向との兼ね合い上いったいどちらが正しいのかと。
ごくごく一般的な見解からすると、義賊に対する裁判的な要素がたぶんにあるので、悪い方を応援してしまうわけですな。経営に携わってる人からするとこれまた微妙な気分かもしれませんがね。
前作ではそれでも犯人1(殺人犯とは別ね)に対しては結構中立的ではありましたが、今回は純粋に正義の徒が犯人なんで、悪いとわかっていても、いいじゃないか…とか思っちゃう。 また雲の上のバチスタ手術よりも馴染み深い(使ったことないけど)ERネタってこともありますしね。 大規模災害の救命救急の緊迫感もあれば、多くの監査人の前で淡々と問題点を切り開く堺雅人のシーンなどは、前作のバチスタ手術中の静かな緊迫感に似たものもあり、うーん。 前作より楽しめました。 最後のメロドラマは微妙でしたが、おおむね満足かなぁ。
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今をときめいてるんだかそうでないんだかわかりませんが堺雅人のための映画みたいな趣がありますね。
いや、「チーム・バチスタの栄光」の続編だけあって例の二人が事件解決を目指すんですが、本質も前作同様で、犯人探しではなくてあくまで病院の裏側暴露みたいなもの。今回は裏金。しかも結構話半ばで真相自体は解明していて、では、それは人道的に見たときと病院の意向との兼ね合い上いったいどちらが正しいのかと。
ごくごく一般的な見解からすると、義賊に対する裁判的な要素がたぶんにあるので、悪い方を応援してしまうわけですな。経営に携わってる人からするとこれまた微妙な気分かもしれませんがね。
前作ではそれでも犯人1(殺人犯とは別ね)に対しては結構中立的ではありましたが、今回は純粋に正義の徒が犯人なんで、悪いとわかっていても、いいじゃないか…とか思っちゃう。
また雲の上のバチスタ手術よりも馴染み深い(使ったことないけど)ERネタってこともありますしね。
大規模災害の救命救急の緊迫感もあれば、多くの監査人の前で淡々と問題点を切り開く堺雅人のシーンなどは、前作のバチスタ手術中の静かな緊迫感に似たものもあり、うーん。
前作より楽しめました。
最後のメロドラマは微妙でしたが、おおむね満足かなぁ。