麗しのサブリナ Sabrina

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監督:ビリー・ワイルダー
出演:オードリー・ヘプバーン、ハンフリー・ボガート、ウィリアム・ホールデン、ジョン・ウィリアムズ
時間:114分
公開:1954年
ジャンル:
恋愛アカデミー賞

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2012年08月24日 | 見た回数: 1回

うっ、白黒。

まぁ、古い映画なので仕方ないかもしれません。が、イヤイヤなになに、内容的には問題ナッシングですよ。ちょっとやり過ぎな感じはあるんですが、嫌味のない美しいコメディ。

そういや、ハンフリー・ボガードですか。名前はしってますが、まともに見たのは初めてじゃないだろうか?結構ちっちゃい人だったんですねー。なんとなくゴツイくて苦虫噛み潰したような渋い人。なイメージだったので・・・。あと、以外におじいちゃん年齢ですが・・・いいの?
一方のオードリー・ヘップバーンは相変わらずべっぴんさんに映ってました。

が、やっぱ僕も人の子なので(?)注目しちゃうのはサブリナのお父さん。いいお父さん(おじいちゃん的な年齢ですが)でグッときますなぁ。お父さんかくあるべし。かな。

いや、ハンフリー・ボガードがえらくおっちゃん過ぎないか。というところが若干気にはなったものの、文句つけるポイントないですね。
おかげさまで白黒にとらわれることもなく、「ローマの休日」と同様、気持よく見終えることができました。

ローマの休日」と比べるとちょい落ちるかなー・・・一個落としとくか・・・あれ?「ローマの休日」なかなか。だ。
オードリー作品をいっぱい見だしてると、あの作品の評価が高くなってくなぁ。ちょっと訂正しよう。

ということで、これは「なかなか」で。

ところで、この分野には疎いんで申し訳ない。わからなかったんですが、サブリナパンツってあの料理するとき履いてたあれ?多分他に目立ったパンツルックって見当たらなかったんですがねぇ・・・

でべ | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2012年02月18日 | 見た回数: 2回

中学生の一時期、ともだちの影響でヘプバーンの映画をたくさん見たわたしには、懐かしさも手伝って、やっぱり心踊る物語だったんだけど、となりで丞二が何度となく「眠い映画やなあ」とつぶやいて、珍しくロマンス映画を見たときの典型的な男女の温度差を感じたのも面白い一本でした。

あまり映画の面白さとは関係ないところに、目を奪われてしまう。今となっては「ああこれがあの」という感じだけど、コートを開いてサブリナパンツを見せ、「今日はデートには行けないわ」というサブリナ。観劇用にドレスを着てこなかったことで、彼女の意志を表明するその時代の美しさにほわわーとなったり。「肩の開いた素敵なドレスがあるの」とはしゃいでジバンシィのドレスで現れるサブリナ。あのドレスには憧れたなあ、なんて思い出したり。
なんだか衣装ばかり目に留まってしまうんだけど、考えてみればヘプバーンの映画はどれもそうかも。「ローマの休日」のポケットのついたフレアスカート、「ティファニーで朝食を」の房飾りのついた耳栓、「昼下がりの情事」の背中のあいたドレス…。

そりゃあ興味なければ眠いだろうなあ。

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