猿の惑星 創世記 RISE OF THE PLANET OF THE APES

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監督:ルパート・ワイアット
出演:ジェームズ・フランコ、フリーダ・ピント、ジョン・リスゴー、ブライアン・コックス、トム・フェルトン、アンディ・サーキス
時間:106分
公開:2011年
キャッチコピー:
これは 人類への 警鐘
ジャンル:
SFサスペンス

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2011年10月10日 | 見た回数: 1回

期待反面、記憶に残ってるティム・バートンの「Planet Of The Apes」もあまりぴんと来なかったし、その前の初代のものは土曜の昼間やってたねぇ。ってな具合であまりまじめに見てない作品だけにすこーし嫌な予感もしつつの視聴。

もうちょっと情緒的に人と猿との心のやり取りがあるかなー。と思ってたんですが、そちらはわりかしあっさり目でしたかね。ただ、作品としては予想以上によかった。

まず、いままでの猿の惑星に比べて、今作の猿たちのリアルなことリアルなこと。基本的にはほぼCGらしいんですが、よくわからなかったしね。
登場するキャラにゴリラさんがいるんですが、これが「キングコング」(ピーター・ジャクソン)のアレを実に思い出させてくれるんで、久々に勇気を持ってみてみようかと思えました。

次第に知識を高めていく過程や、それにともなって信じるべき人物との交流、人間への不信と信じるべき育て親に対する思いの葛藤や、種族と自分自身の存在に関する悩み。「No!」という簡潔な名言。
当初こそ人間目線だった僕ですら、後半途中から猿側目線。いかにして独立を勝ち取るのか。いかにしてこの包囲網を逃れるのか。いかにして、あの嫌な人間どもをやっつけちゃうのか。など応援しちゃうくらいにね。
人間の悪い部分を強調しつつ、それと対比するかのように、あえて人を殺さないように仕向けるシーザーの姿や、その彼を身を挺して守り、死んでいったサルたちの姿を見せられてるうちに、いや、彼らのほうが人間的ではないか。とか何者かの思想をまんまと植え付けられている気がしてしょうがない。

エンドロールあたりの、続編作るに最適な終わり方も悪くはない。確かにウイルスの飛散で飛行機がどうこうするってのをニュースだったりなんだりで見るわけですが、まさにそれですね。

ゴラム・・・じゃなかった。アンディ・サーキスさんのシーザーの演技もとてもらしくてよかったんですが、それ以上に眼を引くのがトム・フェルトン(ハリーポッターのマルフォイね)が実に悪役全開で、おぉ、様になってる。これからもう彼はこの路線しか歩めないだろうなぁ。という感慨深い演技でしたしね。

人類にから独立していく最初の一歩。総じて満足度も高くいい感じで見終えました。その時は、さすがに「インセプション」とかの鳥肌モノではなかったわけですが、改めて思い返して文字にしてみると、うーむ。見終わった時よりもいい出来だったんじゃなかろうかと感じてきましたよ。

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