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石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2011年06月17日 | 見た回数: たくさん
少々オタク色が強いかもしれませんが、僕の中の吸血鬼像を決定づけた作品のアニメ化。吸血鬼こうあるべしっていうのは、映画ば「ドラキュラ」でも「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」でもなくて、菊地秀行のこのシリーズ小説なんですな。
そのイメージをもとに吸血鬼をネタにした映画も多々見てるんですが、実を言うとトップレベルでこのアニメ版が好きだったりします。いや、「アンダーワールド」はそれはそれでいい雰囲気やし、前述の「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」だって間違いなく「オススメ」なんですよ。
実写化された作品ってのは基本的に原作を知ってるみからするともの足りん。とか思っちゃうんですが、今作に関してはコレはコレで評価してる一本です。若干短めにした都合上、確か終盤の内容が小説とは違ってオリジナルだったりはするんですが、このエンディングもまぁ、悪くないっちゃー悪くないかな。
先日見た「トワイライト〜初恋〜」を皮切りに3本見たんですが、人間と吸血鬼の恋愛模様を描くなら今作くらいドロドロと悲しさがつきまとって欲しいかなぁ。とにかく登場人物みんな悲しいし。 その物悲しさが吸血鬼の理想像とリンクして渋い作品に仕上がってると思います。
あえて難点を言うと、やっぱりサブキャラ達の特異な能力を駆使した戦いっの部分がかなり削られちゃってることですが、んー。さすがに間延びしちゃうかな。あと、ラストであーいうキャラを引っ張ってきたわけですが、それも別段いらなかったかなぁ。と。単体で仕上げるとするとそれなりのが必要だったからという配慮かもしれませんがね。
ということで、あわない人にゃ全然な気もしますが、ジブリ・ピクサーを中心とするアニメ映画の中じゃ数少ない「オススメ」アニメ映画(石田セレクション)です。
※英語・日本語字幕バージョンみたいなぁ。
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少々オタク色が強いかもしれませんが、僕の中の吸血鬼像を決定づけた作品のアニメ化。吸血鬼こうあるべしっていうのは、映画ば「ドラキュラ」でも「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」でもなくて、菊地秀行のこのシリーズ小説なんですな。
そのイメージをもとに吸血鬼をネタにした映画も多々見てるんですが、実を言うとトップレベルでこのアニメ版が好きだったりします。いや、「アンダーワールド」はそれはそれでいい雰囲気やし、前述の「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」だって間違いなく「オススメ」なんですよ。
実写化された作品ってのは基本的に原作を知ってるみからするともの足りん。とか思っちゃうんですが、今作に関してはコレはコレで評価してる一本です。若干短めにした都合上、確か終盤の内容が小説とは違ってオリジナルだったりはするんですが、このエンディングもまぁ、悪くないっちゃー悪くないかな。
先日見た「トワイライト〜初恋〜」を皮切りに3本見たんですが、人間と吸血鬼の恋愛模様を描くなら今作くらいドロドロと悲しさがつきまとって欲しいかなぁ。とにかく登場人物みんな悲しいし。
その物悲しさが吸血鬼の理想像とリンクして渋い作品に仕上がってると思います。
あえて難点を言うと、やっぱりサブキャラ達の特異な能力を駆使した戦いっの部分がかなり削られちゃってることですが、んー。さすがに間延びしちゃうかな。あと、ラストであーいうキャラを引っ張ってきたわけですが、それも別段いらなかったかなぁ。と。単体で仕上げるとするとそれなりのが必要だったからという配慮かもしれませんがね。
ということで、あわない人にゃ全然な気もしますが、ジブリ・ピクサーを中心とするアニメ映画の中じゃ数少ない「オススメ」アニメ映画(石田セレクション)です。
※英語・日本語字幕バージョンみたいなぁ。