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石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2011年06月03日 | 見た回数: 1回
1はまだ未見ですが、サム・ライミがからんでたり、ジョシュ・ハートネットが出てたりとわりと楽しみな作品。の、続編です。なんで2作目からかと言うと、1が借りれなかったんですな。「僕のエリ」もダメでした。残念。まぁ、今作に関して言えばどうも劇場公開してないビデオスルーの作品なので、正式な続編とはいえ、期待薄だしいいんじゃない?という考えで視聴。
流れ的には「プレデター」が2作目で大都会に行ったり、「ジュラシック・パーク」が2作目で大都会に行ったりと言う真っ当な続編パターンです。と、同時に今作も良くある偉大なる作品の続編でこける典型パターン。おかげで劇場公開もなかったと言う何ともねぇ。と言う感じです。
1を見てないので、続けてみた場合はまた印象も違うだろうと思うのですが、まず、今作の舞台設定について。 前作はアラスカの白夜で朝がこない中、夜に活動する吸血鬼が襲ってくると言うレアケース(何度も言いますが見てないですよ)なので、プレッシャーも増す。また多分アラスカの田舎町でそんな土地だから逃げ出すに逃げ出せないと言うジレンマもあり・・・、で、ですが今作は大都会。当然夜が終われば朝も来る。ってことは30daysじゃなくなっちゃいますな。
などなど(個人的には)突っ込みどころ満載ではありますが、まぁなんだかんだ普通のB級吸血鬼アクション映画でした。
たとえば、キーマンの一人の人間に肩入れするヴァンパイアが結局ほとんどなんもせず、意味深に存在してるわりにあっさり消えていったりするんですな。 もうちょっとほれ、ボスとなんかしら関係があったり、ヴァンパイアの存在についての鍵を握ってたりとかないのかね?
ヴァンパイア・ハンターの面々が、なかなかにカッチョよろしく登場、大言壮語をはいてくれるわりに実力不足で、かつ、準備不足のままあまりに不用意に飛び込んでいくので、あっさり反撃に遭い、ヒー、弾も切れたよう。助けてー。とぼろ負け。 よくそんなんで今まで戦って生き残って来れたな。と言う感じですやん。
ヴァンパイアの女王様があまりに貧弱。ほれ、特殊能力とかなくて一般ヴァンパイアと同等ってどうなのさ。クイーンだから?女王蜂ってそんなもん?と言われるとそうかもしれないんですが、生み出すだけが能力?でも一般キャラも噛み付いて増殖可能やんね。もうちょっとパワーバランスを考えてもらいたいなぁ。 でも、偉そうさ加減は一流で彼女がやられると他のメンバーは基本的に思考能力を停止させちゃって、まともに動きすらしない。あれ?そー言うボスがいなくなったら、後は新しいボスと認めるか、もっと動物になっていくかじゃないの?
基本的に吸血鬼って流れる水をわたれないんじゃなかったっけ?となるともうちょっと深いところで海なんてもっての他では? 逆に、ヴァンパイア・ハンターがそれを知ってれば、あえてボスを倒しにいかなくても、ある程度航行させた上で沈没させちゃえば一網打尽なのになぁ。これってそんな一般的な知識じゃないのかしら?
切羽詰まっててもアメリカ人。なので主役クラスの二人はなぜか結ばれる運命に・・・。んー。1は見てないけど主役のヒロインは旦那さんの最後のシーンをかなり引きずってる様に思われますがどうなんだろか?まぁ、生死がかかってくると生存本能、種族保存の法則で、ってのもわからんではないんですが、えらく唐突にそーなりますか。 で、そーなったあげく、ラストじゃ再び旦那さんのことを・・・てな展開のヒロインですわ。
話の展開の無理さ加減とか引っかかるポイントが多すぎて、それが気になってしまったのは残念でしたが、絵的にはカッチョいいシーンも多々あるし全体的にも暗いトーンの雰囲気で、「アンダーワールド」とかに近い色調でいい感じ。 なんだかんだ狭くて暗い通路を歩いている時の緊迫感も味わえますし見ていて楽しめたのは楽しめましたし(残念映画愛好家としてではなくね)、amazonレビューほどあしざまに言うことはないかなー。
てなわけで、評価としては別段普通の作品ですが、密かに期待してるサム・ライミがらみの1作目「30デイズ・ナイト」が抜群に面白かったら、がくんと評価下がっちゃうんだろうなぁ。
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1はまだ未見ですが、サム・ライミがからんでたり、ジョシュ・ハートネットが出てたりとわりと楽しみな作品。の、続編です。なんで2作目からかと言うと、1が借りれなかったんですな。「僕のエリ」もダメでした。残念。まぁ、今作に関して言えばどうも劇場公開してないビデオスルーの作品なので、正式な続編とはいえ、期待薄だしいいんじゃない?という考えで視聴。
流れ的には「プレデター」が2作目で大都会に行ったり、「ジュラシック・パーク」が2作目で大都会に行ったりと言う真っ当な続編パターンです。と、同時に今作も良くある偉大なる作品の続編でこける典型パターン。おかげで劇場公開もなかったと言う何ともねぇ。と言う感じです。
1を見てないので、続けてみた場合はまた印象も違うだろうと思うのですが、まず、今作の舞台設定について。
前作はアラスカの白夜で朝がこない中、夜に活動する吸血鬼が襲ってくると言うレアケース(何度も言いますが見てないですよ)なので、プレッシャーも増す。また多分アラスカの田舎町でそんな土地だから逃げ出すに逃げ出せないと言うジレンマもあり・・・、で、ですが今作は大都会。当然夜が終われば朝も来る。ってことは30daysじゃなくなっちゃいますな。
などなど(個人的には)突っ込みどころ満載ではありますが、まぁなんだかんだ普通のB級吸血鬼アクション映画でした。
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たとえば、キーマンの一人の人間に肩入れするヴァンパイアが結局ほとんどなんもせず、意味深に存在してるわりにあっさり消えていったりするんですな。
もうちょっとほれ、ボスとなんかしら関係があったり、ヴァンパイアの存在についての鍵を握ってたりとかないのかね?
ヴァンパイア・ハンターの面々が、なかなかにカッチョよろしく登場、大言壮語をはいてくれるわりに実力不足で、かつ、準備不足のままあまりに不用意に飛び込んでいくので、あっさり反撃に遭い、ヒー、弾も切れたよう。助けてー。とぼろ負け。
よくそんなんで今まで戦って生き残って来れたな。と言う感じですやん。
ヴァンパイアの女王様があまりに貧弱。ほれ、特殊能力とかなくて一般ヴァンパイアと同等ってどうなのさ。クイーンだから?女王蜂ってそんなもん?と言われるとそうかもしれないんですが、生み出すだけが能力?でも一般キャラも噛み付いて増殖可能やんね。もうちょっとパワーバランスを考えてもらいたいなぁ。
でも、偉そうさ加減は一流で彼女がやられると他のメンバーは基本的に思考能力を停止させちゃって、まともに動きすらしない。あれ?そー言うボスがいなくなったら、後は新しいボスと認めるか、もっと動物になっていくかじゃないの?
基本的に吸血鬼って流れる水をわたれないんじゃなかったっけ?となるともうちょっと深いところで海なんてもっての他では?
逆に、ヴァンパイア・ハンターがそれを知ってれば、あえてボスを倒しにいかなくても、ある程度航行させた上で沈没させちゃえば一網打尽なのになぁ。これってそんな一般的な知識じゃないのかしら?
切羽詰まっててもアメリカ人。なので主役クラスの二人はなぜか結ばれる運命に・・・。んー。1は見てないけど主役のヒロインは旦那さんの最後のシーンをかなり引きずってる様に思われますがどうなんだろか?まぁ、生死がかかってくると生存本能、種族保存の法則で、ってのもわからんではないんですが、えらく唐突にそーなりますか。
で、そーなったあげく、ラストじゃ再び旦那さんのことを・・・てな展開のヒロインですわ。
隠しテキストはここまでです。
話の展開の無理さ加減とか引っかかるポイントが多すぎて、それが気になってしまったのは残念でしたが、絵的にはカッチョいいシーンも多々あるし全体的にも暗いトーンの雰囲気で、「アンダーワールド」とかに近い色調でいい感じ。
なんだかんだ狭くて暗い通路を歩いている時の緊迫感も味わえますし見ていて楽しめたのは楽しめましたし(残念映画愛好家としてではなくね)、amazonレビューほどあしざまに言うことはないかなー。
てなわけで、評価としては別段普通の作品ですが、密かに期待してるサム・ライミがらみの1作目「30デイズ・ナイト」が抜群に面白かったら、がくんと評価下がっちゃうんだろうなぁ。