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柴田宣史 | 簡易評価: ざんねん | 見た日: 2008年07月31日 | 見た回数: 1回
近年、周りの友人たちのすすめもあって邦画を毛嫌いしないようになってきたと思うのだが、この乱歩地獄を見て、ひさしぶりに、ああ俺、邦画はこういうところが嫌いだったんだなあと思い出した。 作品自体は確かにエログロナンセンスなのかもしれないが、映像手法までそこにもどってもらっても、あんまり楽しくなく、中途半端にストーリーのある寺山修司の実験劇場を見ている気持ちに陥った。 また、そのストーリーもいまいちな脚色で出来上がっていて、タイトルだけもってきて、あとは想像で膨らましましたみたいになっている。まあ、これは好みは分かれるところだとは思うが、僕は期待と違っていたので、がっかり感が多かった。 で、ストーリーに乗れないから、役者にも乗れない。浅野忠信って、そんなに嫌いではなかったのに、なんだかでしゃばりな大根役者におもわれて、これもつらかった。 残念な作品。
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近年、周りの友人たちのすすめもあって邦画を毛嫌いしないようになってきたと思うのだが、この乱歩地獄を見て、ひさしぶりに、ああ俺、邦画はこういうところが嫌いだったんだなあと思い出した。
作品自体は確かにエログロナンセンスなのかもしれないが、映像手法までそこにもどってもらっても、あんまり楽しくなく、中途半端にストーリーのある寺山修司の実験劇場を見ている気持ちに陥った。
また、そのストーリーもいまいちな脚色で出来上がっていて、タイトルだけもってきて、あとは想像で膨らましましたみたいになっている。まあ、これは好みは分かれるところだとは思うが、僕は期待と違っていたので、がっかり感が多かった。
で、ストーリーに乗れないから、役者にも乗れない。浅野忠信って、そんなに嫌いではなかったのに、なんだかでしゃばりな大根役者におもわれて、これもつらかった。
残念な作品。