ここから本文です
幸せになるための27のドレス 27 Dresses
画像表示切り替え監督: | アン・フレッチャー |
---|---|
出演: | キャサリン・ハイグル、ジェームズ・マーズデン、エドワード・バーンズ、マリン・アッカーマン、ジュディ・グリア |
時間: | 111分 |
公開: | 2008年 |
キャッチコピー: 「プラダを着た悪魔」のスタッフが贈るあなたの物語。 | |
ジャンル: コメディ、恋愛、ドラマ |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2011年04月03日 | 見た回数: 1回
柴田宣史 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2010年12月18日 | 見た回数: 1回
奥さんが珍しく飲み会だったので、息子(あるいは石田さん?)にもらったノロに苦しみながら視聴。
* * *
これはあかんでしょう? 世の女性は、こんな女の子に共感するもんでしょうか。
ラブコメのみならず、こういうエンターテイメントな物語は高低差が大事で、「えー、そんな危機的な状況は、回復できないでしょう!?」という状況を鮮やかに八方おさめて回復するのが楽しいので、落ちるところはかなり落ちないと、この面白さが減っちゃうところがあると思います。
んが、この女性の落ちるところは、正直、人として共感するのが難しいレベルに落ちます。その手を使う前にできることはなかったのか? それともそこまで落ちるところまで落ちて、はじめて共感できる視聴者層があるのか。
さる人からいただいたDVDであることと、「魔法にかけられて」の王子様に免じて、最低評価でなくって、下から二番目ですが、もう見ないだろうなあ。
「プラダを着た悪魔」は面白かったんですが、別段スタッフが集まったからと言って面白いものができるとは限らない典型ですな。そもそもキャッチフレーズに罠があって、監督は違うわけですわ。スタッフってどんな人が集まったの??出演者も悪いわけじゃないけど、さすがにあの二人に比べると存在感低いしね。
ごく普通のラブコメではありますが、なんだろう、このイマイチ感。正反対の姉妹とかだともしかしたら「イン・ハー・シューズ」とかと通じるとこもあるのかもしれません。が、まだ見てないもののあちらは悪くないみたいですしねぇ。
別段期待してたわけじゃないし、話自体まったくもってフツーな出来なんですが、不思議なイマイチ感に苛まれてしょうがなかったです。ダメなとこは別にないし、先入観なしに見始めてサラッと終わっちゃえば「まあまあ」なできなんだとは思いますが、ホイイマイチ。と付けたくなる何かがありました。ので、心に従って「イマイチ」ってことで。