どっちのシリーズもちゃんと見てない身からすると何にもよりどころがない。この辺は「エイリアンVS.プレデター」とは違うところですかね。
とはいえジェイソンとフレディの戦いはそれはそれで見栄えがするものでした。何となく「13日の金曜日」シリーズより「エルム街の悪夢」シリーズの夢の中で、っていう、力で押し切るだけじゃない点とか好きかな？とか思ってたんですが、なるほど、柴田さんが、今作の「いやージェイソンがカッチョいいんだよ」と言ってた意味もわかりました。確かにこっちの方がかっこ良かった気がします。

ただ、それほど血がドバーとかがダメではないよ。とか思ってたんですが、何やらモヤモヤ気持ちが悪い印象も強かったです。特にすぱっとやってくれたらいいんですが、フレディのじわじわくる感がちょっとねー。

いっぱい人が死ぬにしても、例えばパニック映画系ならうヘー。とはならないんですが、この手の映画はどうも見方がよくわかりませんね。「エイリアン」とかは平気なのになぁ。

あ、確かチャップリンでしたかね？「一人殺せば殺人で、百万人殺せば英雄」ってのがありましたが、あれかな？

てなわけでそれなりに見応えもあったし作品としては悪くないと思うんでもうちょっと評価高くてもいいのかもしれませんが、ジャンル的な問題なのかブランクによるものなのかはわかりませんが、ちょっと入りきれなかったのは惜しかったかな。

帰宅時にやっていたのをボワーッと見てましたが、耐えられなくなり視聴断念。なんというか、昔はもうちょっと耐性があったと思うんですが、最近はダメですね。
多分、いずれのシリーズもそれなりに見始めたら面白いんじゃないかと思うんですが、もともとどちらもまともに見たことはなく、積極的に手も伸びなかった種類の映画。
今回はたまたまやってたので見はじめたんですが、（多分夢の中で）ズビズビ突き刺したりしてたシーンで、「もういいナリ。またね」と思った次第。その日のコンディションもあると思うのですが、まともに見れなかったなぁ。

ちゅうわけで個人的には初の「いっちょかみ」映画としてあげさせてもらいましたんで、評価も当然判断保留。しかし今後見ることはあるのかなぁ。