あれ？これ好きなんだけど映画部発足以来見てないのか？？

そら「グラディエーター」のほうが人気なんはわかるし好きですけど、やっぱり泣ける度合いからすると今作だなー。

往々にしてとにかく戦うぜ！相手ぶっ倒せ。というやつに対しては、冷静になるのだ。全体を見回して戦わないのもありやで。という発送にも繋がりそうな戦争ネタなんですが、何故か今作に関してはそうはならず、そのままやっつけちゃえばいいのに・・・とさえ思っちゃう。
なぜか。いや、味方であるはずのスコットランド貴族がこれまた反戦派でもなけりゃ長いものに巻かれろ派でもなく、単にお金やら報酬やらに踊らされて自分の地位や損得でしか動かないキャラに描かれてるからだろうなー。親友になって、後に独立に導いたらしいロバート王ですらいいキャラで悪いのは旧体制のパパ。みたいな描かれ方してるにも関わらず、本意ではないにせよ裏切ってしまうしね。

アイルランドから徴兵されてきた兵士とスコットランド兵たちが対峙し、いざ戦う・・・？やぁやぁ久しぶり。頑張ろうぜ！ってとこ好きですよ。あと、彼より先にエドワードが死ぬことで、生きてるうちに彼の死を知らされないままなとことかもね。

結構グロいし、やれ史実がどうこう。とか言い出したら多分おかしなとこもいっぱいあるんだろうけど、そんなのお構いなし。
何年かぶりに「そういや泣けたよなー」って思い出しながら見たにもかかわらず泣いちゃうんだもん。久々に映画で泣いちゃった気がする（ほんまか？）。3時間一気見！やっぱ最高です。

ふりーだむ！