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マネー・ボール Moneyball
画像表示切り替え監督: | ベネット・ミラー |
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出演: | ブラッド・ピット、ジョナ・ヒル、フィリップ・シーモア・ホフマン |
時間: | 133分 |
公開: | 2011年 |
ジャンル: 実話 |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2022年07月23日 | 見た回数: 1回
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2021年10月24日 | 見た回数: 1回
「マネー・ショート 華麗なる大逆転」がよかったので、同じ作家(マイケル・ルイス)原作ということで視聴。ちょっと長めの映画だけど、奥さんと中2の長男も何故だか食いついてきて、3人で。
貧乏球団が、「四球も含めた出塁率」などのデータ重視のチームメイクをして、ある種の結果を残すというスジ。映画なので、ちょっとばかりエンターテイメント的な起伏があるものの、まあ、面白かったと思います。
映画では単純化されていたのだとおもうのだけど、出塁率と守備力と勝利の相関関係をもうちょっと説明してくれると良かったのかもしれないけど、映画は眠くなっちゃうかもしれませんね。
ひさしぶりにフィリップ・シーモア・ホフマンにあえたのもうれしかったです。
「人生の特等席」と真逆を行く、データ重視、経験とか要らんねん!長年の勘なんて数値の前では説得力にかけるねん。というなんともアメリカの今のスポーツ界らしい世界が繰り広げられて、これはこれで面白い。
下手に恋愛ネタだの家庭的な一面なんか見せず、純粋に野球一筋なところも好感が持てますな。
何といっても心に響くのは確かに人の目、だとか直感だとかそーいうものかもしれないんだけど、一方でスポーツに対するアプローチからするとこちらに流れていくのもわからんではない、で、その後きっとデータをもとにしたものに、長年の勘だとかそーいうのも数値化して出しちゃう世界が待ってるんだろうかね?
いや、データだけじゃない論に関しては、なんとなく、システムだけじゃだめで、やっぱ個人の打開力だとかそーいうのを加味していくサッカー界とかを思い浮かべちゃうってのもあるかなー。
ということで、もともと好きで期待してたんですが、期待通り楽しく見られました。今回吹き替えで見ましたが(テレビ録画やったんで)、字幕で見るとまた違った印象受けるかもなー。