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柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2020年01月01日 | 見た回数: 1回
シャマランはある意味、不幸な監督と言えると思う。本作についても、
結末を予想してもムダだよ。 - M・ナイト・シャマラン
というようなことを言わないといけないのは、ちょっとかわいそう。
「結末が想像を超えてくるので、予想で当てることはできない」という挑戦的な言葉ではなく、本作、どんでん返しとかまったくないので、ムダなのは間違いではないのだけど、そういうふうに書かないと映画を見てもらえないのか?
* * *
さておき、マカヴォイが20余名の複数人格を演じ分けないといけない大変な作品。
たくさんある人格の中で、主導権を握れなかった人格たちが、超常的な力を持った人格による多重人格障害の優位性を恃んで、主導権を握る人格たちを封じ込めて、監禁事件を起こす筋。
多重人格障害の演技も良いし、テンスを維持したストーリ運びもいいしで、良作だと思います。
「アンブレイカブル」「ミスター・ガラス」の3部作のひとつとしても、十分楽しかったです。
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シャマランはある意味、不幸な監督と言えると思う。本作についても、
というようなことを言わないといけないのは、ちょっとかわいそう。
「結末が想像を超えてくるので、予想で当てることはできない」という挑戦的な言葉ではなく、本作、どんでん返しとかまったくないので、ムダなのは間違いではないのだけど、そういうふうに書かないと映画を見てもらえないのか?
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さておき、マカヴォイが20余名の複数人格を演じ分けないといけない大変な作品。
たくさんある人格の中で、主導権を握れなかった人格たちが、超常的な力を持った人格による多重人格障害の優位性を恃んで、主導権を握る人格たちを封じ込めて、監禁事件を起こす筋。
多重人格障害の演技も良いし、テンスを維持したストーリ運びもいいしで、良作だと思います。
「アンブレイカブル」「ミスター・ガラス」の3部作のひとつとしても、十分楽しかったです。