至ってふつー。

青春モノと言ったらいいのかな？恋愛要素はあんましないし、かと言ってスポ根ジャンルに入れるほどスポコン！してない（スポ根してるってなんだ？？）。爽やかなエンディング。

んー。どうなんだろう？こんな評価でいいんだろうかと悩んでしまうくらいにふつーだったなぁ。

主役（というかセンター）の子は後半になるまで結構うっとーしいキャラなんで、娘に見せたら多分「こいつ嫌い」とかいいそう。でもまぁ、昔のトラウマで。とか、スクールカースト的なもんとかあれば実際にそうなっちゃうよねー。みたいなこともわからんではないんで多くは言いますまい。
E-girlsの子らしいんで、最初の方のダンスできない演技が大変だったんじゃないかなぁ。

最後のダンスシーンはなんだかんだでかっちょよろしい。
「チアダン」とかでもそうでしたが、本番映像はやっぱし盛り上がりましたし、コーチ役の塚本高史はチャラいニーチャンだけどホントは全米チャンピオン。みたいな感じでよかったです。

あんだけぽっと出の５人だけのダンス部（メンバーも地味な子ら）下に見てたチア部。結構これも主人公のこと相まって嫌な感じだったのに、後半の大会前になると急に協力的になったりというとこはなんか唐突で手抜きだなー。とかは思ったけど、まーいいでしょう。

ということで、いたってふつーな青春モノ。
どうせ見るなら見どころがある（監督・先生のくだり）「チアダン」のほうがもうちょっと面白いけどこれはこれで悪くはないかな。