ルディ / 涙のウイニング・ラン Rudy

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監督:デビッド・アンスポー
出演:ショーン・アスティン、ジョン・ファブロー
時間:114分
公開:1994年
ジャンル:
スポーツドラマ実話

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2015年11月16日 | 見た回数: 1回

例えば、ジブリ映画の冒頭のトトロで泣いてる人がいるとかいないとかはさておき、「泣ける映画」と知った状況での視聴。それで泣けたら大したものである。

昨今のにわかラグビーブーム(になるかな?)に乗っからず、あえて「ルール自体はなんとなくわかるんですけど、見ようって気には別段ならないアメフト」映画です。
さすが4大スポーツの頂点だけあって映画部だけでも「タイタンズを忘れない」「インヴィンシブル 栄光へのタッチダウン」とか「僕はラジオ」とかさ。でもって、良作が比較的多かったりするのが不思議です。

で、今作。うぅ、涙腺決壊映画じゃないか。

基本的には「インヴィンシブル 栄光へのタッチダウン」と同じ(しかも実話ベースだったりするとこも)話です。
なんですが、いかんせん、超トップレベルではなくてほんのり下の「大学リーグ」。NFLとか変態仕様のマッチョの山とはちがって、そこそこデキる人は出れたりする中、身体的にも能力的にもごくごく普通、いや劣ってる彼がそれこそ「夢だけ」を頼りにすべてを捨てて努力して努力して努力してたどり着いたゴールですもん。

そっと鍵を渡す元選手のグランドキーパー、チームメイトたちが彼のために行った行為、認めなかった兄と喜びながらも期待していなかった父親、最後のルディコール。

全面的に鳥肌ゾワゾワ涙ポロポロ。もうムリです・・・。

追記:
そういや、陵南戦の木暮(メガネ君)について語る田岡監督が頭をよぎりましたよ。「あいつも3年間がんばってきた男なんだ・・・」ってやつ。こないだ読んだばっかだけどもっかい読んで涙しようかね。