鍵泥棒のメソッド
画像表示切り替え監督: | 内田けんじ |
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出演: | 堺雅人、香川照之、広末涼子、荒川良々、森口瑤子 |
時間: | 128分 |
公開: | 2012年 |
キャッチコピー: 入れ替わった人生、大金の行方、そして結婚── その先にはなんと、史上最高に爽快でトキメくラストが待っている!? | |
ジャンル: コメディ |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2025年03月08日 | 見た回数: 2回
でべ | 簡易評価: なかなか | 見た日: | 見た回数: 1回
このごろの日本映画はこういうコミカルで小さくまとまった作品が面白い気がする。悪役でばりっとして威圧的ないつもの香川照之さんを逆手にとったような、こじんまりして生真面目な役どころがいい味で、見応えたっぷり。たしかに堺雅人さんはもうちょっと、ほんとうにどうしようもないダメ人間みたいなひとでも良かったのかな。もちろん演出上はそうなってるんだけど、彼が演じるとどうしても動きや間合いのはしばしに、かちっとした正確さ見え隠れしてしまう…。それが彼の持ち味なので、そんなこと言われてもなあって感じですけど。
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2014年01月26日 | 見た回数: 1回
面白かった。もう絶賛・・・とまでは行かないものの満足度は高かったです。35歳設定の香川照之がとってもいいですな。記憶を失って最低の生活レベルにまで落ちたにもかかわらず、同じ条件でもとまどいながらもはるかに生産的でデキる男を演じてる彼が、これまたカッチョよろしい。
一方で堺くんも、別段彼じゃなきゃダメ。とかでもない気はするものの悪くはないのだな。イメージ的にはもうちょっと若い人なイメージでしたが、そ~なると人生入れ替わっちゃう相手が皮が照之ってところに無理が生じるのかもしれないし、他には・・・んー。堤真一とか?よーわかりません。
話の展開からラストの落ちの気持ちの良さなど、久々に小粒でいいもん見れたかなー。という印象です。
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2014年01月13日 | 見た回数: 1回
丞二がすすめてくれていたので、「フローズン」の口直しに視聴。和製「フェイス / オフ」というと言い過ぎか、の時々ある『王子と乞食』式の立場入れ替え物語。
凄腕の闇社会の人間が、うだつの上がらない青年の立場に戸惑うあたりのコメディ描写もいいし、「デスノート」と違って、ノートの字がきれいなのも好印象。
最後も期待通りまとめてくれて、たのしい映画なんですが、堺雅人さんは、彼じゃなくてもよかったかなーとか。香川さんと広末さんはよかったですよ。

ちょっとでべちゃんのコメントと似るのだけど、さいきん「フィッシュストーリー」がよくって、「よくまとまった、伏線回収の気持ちいい映画を見たい」と丞二に言ったら、「覚えてないんだったら、本作がいいのでは」と勧められて視聴。
いや、たいそうよかったですよ。血なまぐさい、というか、物騒なキーワードが飛び交いつつも、
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死者ゼロ
隠しテキストはここまでです。
で、場面を思い返しても、うまいことやったなあ、と思える作品。
長女と二人で見て、いい気分でした。丞二に感謝。