前に見た天使と悪魔の映画「レギオン」を吸血鬼・近未来に置き換えただけの話だなぁ。とは思ったら、それもそのはず、監督が一緒じゃないですか。しかも主役はポール・ベタニーでカッチョいいし、彼の神父姿がジェダイそのもの。ってのも悪くはない。
ちなみに、元は韓国のマンガらしいです。

まず、吸血鬼が吸血鬼らしくないのは残念。出来ればザコキャラはともかくボスクラスはちゃんと吸血鬼ぜんとしててくれたほうが良かったなー。
話半ばで吸血鬼の女王がちらっと出てくるんですが、それもやっぱり怪物でらしさはないんだよなー。おしい。

舞台はなんか終末路線と近未来とか若干「バンパイアハンターＤ」と近いし、映像的にもかっこうよろしい。話も（形状はともかく）人類と吸血鬼の関係などなかなか好きな幹事です。

続編ありきな終わり方だったんで、次は女王がどー出るか。また、女王に創られたダンピールが人形で、かつ意志をしっかり持ってたってのもどう転んでくるか。また、見方で管理者である人類のトップとの対立も気になる所。どうなるどうなる・・・とか気になるんですが、このマイナーさ加減？果たして続編創られるかな？

とはいえアクション映画としては「レギオン」より好きかも知れません。なんせドラキュラネタ。ただ、前述の通り「バンパイアハンターＤ」で創られてるイメージからはかけ離れてるってところがねー。

てなわけで、まぁ、「レギオン」と同等でいいか。基本的には舞台と設定変えたおんなじ話しだし・・・。