東のエデン劇場版1 The King of Eden

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監督:神山健治
出演:木村良平、早見沙織、玉川紗己子、遊佐浩二、吉野裕行
時間:82分
公開:2009年
ジャンル:
アニメ(日本)

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2010年12月06日 | 見た回数: 1回

ARってなんかおもろいんじゃなかろうか?とかを本を読んで感じ、こー言うのを理解するにゃアニメとかが手っ取り早いかな?と手を出した「東のエデン」。ま、もともと攻殻機動隊のアニメ版も好きですし、ProductionIGは嫌いじゃないしね。

てなわけでダダーっとアニメ版をこなしたわけです。記憶を失った全裸の男。手には拳銃と100億入った携帯。これで日本を良くする・・・ふむ。話的には好きなタイプ。現実感もあり、かつ実現可能な未来感も感じられ、楽しめはしました。
ただ、これはハチクロベースのほのぼのとした絵のせいなのか、あるいは見てる時の気分のものなのかはわかりませんが攻殻機動隊の時ほどそこまでじっくりとその世界に浸かれるということはなかったですかね?

また、ストーリー自体はアニメ版最終話でそれなりに盛り上がったし、あれはあれで完結。というのも悪くはないと思うんですが、このゲーム自体が終了していないまま、さらには「この国の王に・・・」という依頼を出して終了。明らかに答えを“投げっぱなしジャーマン”されちゃっては回答を求めて映画版にまで流れこむのはしょうがない。
盛り上げといて残りは映画で!という手法もアニメ、ドラマの映画化についてはだいぶ定着しましたが、ンー。なんかちょっとねぇ。

そんな流れで劇場版第1弾。おもいっきり「じゃ、どーなるの?続きは後編「[[東のエデン劇場版2 Paradise Lost」でね]]」という前編後編パターンの終わり方。まぁ、この手の作りは最近の映画も多いので慣れてはいますが、今作に関してはそれほどの盛り上がりもなく、淡々と後編への下準備をこなしていただけの印象。劇場映画としては物足りないかな。

本人の意図しないまま黙々と「滝沢朗をこの国の王にする」という流れが進行していくさまを見せられるんですよね。アニメ版で謎だった数人の他のセレソンも出てくるし、それら様々なセレソンに与えられたジュイス自体も色々な個性パターンを持っていることもわかる。また最後のミサイル攻撃はそれなりにわくわくしましたが、それでもTVアニメ版で12話〜14話をくっつけた感じでした。
他のセレソンの活動などなど、引き伸ばしても成り立地層なネタはあるわけですし、使えるキャラはまだまだいそうだし2クール22話として成立させればよかったんじゃない?ん?映画版は2時間物一本にしちゃってさ。

ということで、一連の話の流れ自体は悪くないけど、映画作品としてはちょっと「イマイチ」かなー。

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