俺たちダンクシューター Semi-Pro

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監督:ケント・オルターマン
出演:ウィル・フェレル、ウディ・ハレルソン、アンドレ・ベンジャミン、デレイ・デイヴィス
時間:99分
公開:2008年
キャッチコピー:
やるときャ、
やらなきャ、
ダメなのよ!
ジャンル:
コメディスポーツ実話

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2010年08月26日 | 見た回数: 1回

でべちゃんの弟さんとかは知ってるかもしれませんが、NBAは知ってても、ABAはあんまり知ってる人はいないですよね。かつては2リーグだったんですよね。エンターテインメントに特化したゲームが印象的で、3ポイントとかダンクコンテストとかはABAからもってきてます。3色のボールもそうですな。
メジャーどころだとDr.J(ドクター・J)とかは有名ですよね(ん?知らん?あらそう)。

そもそもウィル・フェレルってそんなに得意じゃないんですし「俺たちフィギュアスケーター」も気にになるんですが、バスケットマンたるもの、やはりこちらでしょう。

前置きがやたら長くなりましたが、本編はというと、コメディ映画ですわ。べたべたな。お下劣だったり、日本人にはあんまり響かない笑いだったりも満載なんですが、なんとなーく、あのジャッキームーン(ウィル・フェレル)が歌う「ラブ・ミー・セクシー」が耳に残り、なかなか消えてくれません。

また実話に基づく舞台であることなど、それなりに楽しく見ることができました。同じ実話に基づく・・・とくると「フライング☆ラビッツ」みたいなのと比較したくなるのは心情なのですが、あの作品のような下手にお涙頂戴だのまじめにやってますだのという中途半端さを見せられてしまうと、僕もついついぼろかすに書いてしまうんですが、今作のようにあえて狙って作られてしまうと、それも許せちゃうんですよね。
ほれ「キューティーハニー」のように、あえて狙ってぐだぐだにされると、それに対して突っ込めない。みたいなね。

スポーツ作品。バスケ作品という意識はほぼ皆無で見てましたがそれはそれで悪くない。
でも、最後だけちょっと湿っぽく感動ものを持ってきたのはどうかなー。どっちかというともう訳のわからん方向に突っ走ってくれた方がよかったかな。

まぁ、なんだかんだで思ったよりは楽しめたので「まあまあ」で。