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柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2010年08月03日 | 見た回数: 1回
多用されているキャシー・ベイツのアップは、まさに「役者が演じる」ことの意味を強く感じさせる構図で、一瞬、自分が足を折られてベッドに縛り付けられているような錯視さえ起こさせる。
わりと冒頭から本題に入るスピード感もなかなかよろしく、本題に入ってからも、縛り付けられる主人公の脱出への創意工夫と、その演出のうまさで、ちょうどよい緊張感が持続する。
ラストの格闘は、監督によれば「ゆがんだメイクラブなのだ」とのことですが、そういわれてみると、演出の含意というものは馬鹿にできないなあという好例だと思います。
じつは初見だったのですが、これはえらい作品ですねー。
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多用されているキャシー・ベイツのアップは、まさに「役者が演じる」ことの意味を強く感じさせる構図で、一瞬、自分が足を折られてベッドに縛り付けられているような錯視さえ起こさせる。
わりと冒頭から本題に入るスピード感もなかなかよろしく、本題に入ってからも、縛り付けられる主人公の脱出への創意工夫と、その演出のうまさで、ちょうどよい緊張感が持続する。
ラストの格闘は、監督によれば「ゆがんだメイクラブなのだ」とのことですが、そういわれてみると、演出の含意というものは馬鹿にできないなあという好例だと思います。
じつは初見だったのですが、これはえらい作品ですねー。