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でべ | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2010年07月08日 | 見た回数: 1回
コメディアンが「人を笑わせる」という行為を離れて「自分の」作品を作ったとき、陰鬱で込み入っていて普段の道化姿を知っているぶん余計に、見ている私の気持ちを不安にさせることがある。江頭2:50の絵を見たときとか、北野武の撮る映画とか。 「ケーブルガイ」は典型的にコメディアンが撮った暗い映画。ジム・キャリーの人間離れした無感情な演技が拍車をかけて、ある意味見事なホラー映画になってる。あんまりそんなつもり(ホラー映画を見るつもり)でなかったので困ったけど、ベン・スティラーがジム・キャリーで撮ったホラー映画があるんだけど見る?といわれて見たなら、それなりに楽しめたのかも。だって本当にラストは背筋が寒くなったもの。
ここから余談。珍しくジム・キャリーとジャック・ブラックが共演してるんですが、同じ画面に二人が収まっているのを見たら、意味なく嬉しくなっちゃいまして。自分で思う以上にこの二人のこと好きなのねーと改めて実感した次第です。
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コメディアンが「人を笑わせる」という行為を離れて「自分の」作品を作ったとき、陰鬱で込み入っていて普段の道化姿を知っているぶん余計に、見ている私の気持ちを不安にさせることがある。江頭2:50の絵を見たときとか、北野武の撮る映画とか。
「ケーブルガイ」は典型的にコメディアンが撮った暗い映画。ジム・キャリーの人間離れした無感情な演技が拍車をかけて、ある意味見事なホラー映画になってる。あんまりそんなつもり(ホラー映画を見るつもり)でなかったので困ったけど、ベン・スティラーがジム・キャリーで撮ったホラー映画があるんだけど見る?といわれて見たなら、それなりに楽しめたのかも。だって本当にラストは背筋が寒くなったもの。
ここから余談。珍しくジム・キャリーとジャック・ブラックが共演してるんですが、同じ画面に二人が収まっているのを見たら、意味なく嬉しくなっちゃいまして。自分で思う以上にこの二人のこと好きなのねーと改めて実感した次第です。