１作目あんまりだけど２作目面白い映画の代表はこれかなぁ。（「ランボー2」もありますけど。）

正直ラストのタンクローリーチェイスシーンが９割な映画だと思っているんで、他の部分は結構忘れてる。愛車のインターセプターは逃亡に失敗して簡単に転落。そして自爆しちゃうし、敵のボスの演説シーンも内容覚えてないし中ボスの赤モヒカンなんていっちゃん最初から出てるときたもんだ。話も穴はあるしそんなに入り込めるというわけでもない。メル・ギブソンは若くてかっちょいいけどね。

で、残り20分。伝説が始まる・・・。ラスボスの最後とか忘れてたし、あっさりしてて物足りない部分もあるけど、そんなのどーでもいい。逃げて追ってのカーチェイスてんこ盛り。そう。これぞマッドマックス。

怒りのデス・ロードは結構この20分のイメージ強そうなんで、すでに楽しみである。ヒャッホー！！

マッドマックス＝今作というくらい印象深い作品。やっぱりいいですなー。子供の頃なんてかっちょいいんだろう。と思ったもんですが、改めて見てみると結構グロかったり痛かったりするシーンもあるし、ボロボロになったりバッサバッサと人も死んでいくのでちょっとお子様向けとはいえないかなぁ。

まさに拳法が使えないだけで、まんま北斗の拳なのですな。こっちのほうがあの漫画より古い作品かな？「マッドマックス」でも出てたあのカッチョ宜しい車が最後あんなふうになるとか、あんまり覚えてなかったですが、最後のトラックのシーンとか、石油のオチとかはちゃんと覚えてて、少年の心に深く刻まれてんだなぁ。とか思っちゃう。

相棒の空飛ぶ人が結構いいキャラで好感が持てます。主人公が暗くてダークな分、あーいうキャラは貴重ですよね。

一方で意味深なボスキャラのあの拳銃や、そのボスキャラのあっけなさとかはあっさりしたもんだし、最後のあのトレーラーの逃走劇。全体の半分くらいやってたような長い印象だったんですが、そこまで長くはなかったりと、うーん。大人になるってそ～いうことなのだろうか。とか思い返しちゃいました。

でも、まぁ、シリーズで一番有名で、一番おもしろいと思う今作。いいじゃないですか。自身を持って「オススメ」しちゃいますよ。

1作目に引き続き2作目視聴。
やー、満足満腹。北斗の拳でしたよ。モヒカン、肩パッド、荒野に砂煙をあげるバイク。
あれがバッド役？あれがユリア？などなど当てはまる役を考えながら楽しめました。
しかし石油やガソリン奪い合う前にもっと必要なものを取り合わないのかねー。食べ物とか。