▼メインメニュー
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2009年12月01日 | 見た回数: 1回
さて本作はというと「ラオウ伝」といいながらもその実「サウザー伝」だった前作を反省してかしないでか、純粋にラオウ伝ですね。ジャンプのマンガらしく、主人公を上回る人気を博すラオウ。葬儀を出されるという、力石と並び称される偉大な好敵手ってやつです。あ、この作品なら「強敵(とも)」か。そんな話なので期待も膨らもう。というところなのですが、なぜだ。なぜなのだ。という展開がちょっと多すぎて残念な部分が多かったですね。
まず、そもそもこれを外しちゃいかんだろ。というのが、雲ですよ。 ラオウの進撃を阻むべく、立ち上がる南斗五車星・・・の展開が3人しか出てこないじゃないですか。まぁ、風はわかりまさーな。秒殺でそれこそ雑魚キャラ扱いに倒されちゃったし。それに相方の火が冒頭で出てきて(でもあっさりやられる。「まさに炎の男よ・・・」はどこいった?)るのでよしとしましょう。が、ユリアの実の兄であり、多分本作屈指の人気を誇る(と思っている)彼を外しては画竜点睛を欠くというもの。これはいけませぬ。前作のカットとはわけが違いますよ。マイナスが大きいなぁ。
などなど、ナットラーン!という点もあるのですが、それでもやはり山のフドウと子どもたちの所などそりゃ泣けるぜ。って部分もあれば、やはり本題、北斗神拳伝承者vs北斗神拳最強の男。そりゃもう激しい戦いになること間違いなし。最後のシメは「我が生涯に一片の悔い無し」まで、映画レベルの絵で見れたことは実にうれしい時間帯でした。
ということで、なんだかんだで楽しめましたが、やっぱり削り方が半端じゃなく残念なので「まあまあ」くらいの評価で。
おまけ。ファンの人には悲報ですが、今作と前作を見る限り「北斗3兄弟」で統一されている模様。一部の熱狂的なファンを持つ彼も存在から抹殺されております。んなことはどうでもいいか。
JavaScriptが無効になっているため、このサイトの一部の機能について使えないものがあります。サイト設計上、JavaScriptが無効になっていても、必要な情報は得られるよう配慮しておりますが、「JavaScriptがオフになっていることで必要な情報が得られない」という場合はサイト管理者までお問い合わせください。
さて本作はというと「ラオウ伝」といいながらもその実「サウザー伝」だった前作を反省してかしないでか、純粋にラオウ伝ですね。ジャンプのマンガらしく、主人公を上回る人気を博すラオウ。葬儀を出されるという、力石と並び称される偉大な好敵手ってやつです。あ、この作品なら「強敵(とも)」か。そんな話なので期待も膨らもう。というところなのですが、なぜだ。なぜなのだ。という展開がちょっと多すぎて残念な部分が多かったですね。
まず、そもそもこれを外しちゃいかんだろ。というのが、雲ですよ。
ラオウの進撃を阻むべく、立ち上がる南斗五車星・・・の展開が3人しか出てこないじゃないですか。まぁ、風はわかりまさーな。秒殺でそれこそ雑魚キャラ扱いに倒されちゃったし。それに相方の火が冒頭で出てきて(でもあっさりやられる。「まさに炎の男よ・・・」はどこいった?)るのでよしとしましょう。が、ユリアの実の兄であり、多分本作屈指の人気を誇る(と思っている)彼を外しては画竜点睛を欠くというもの。これはいけませぬ。前作のカットとはわけが違いますよ。マイナスが大きいなぁ。
などなど、ナットラーン!という点もあるのですが、それでもやはり山のフドウと子どもたちの所などそりゃ泣けるぜ。って部分もあれば、やはり本題、北斗神拳伝承者vs北斗神拳最強の男。そりゃもう激しい戦いになること間違いなし。最後のシメは「我が生涯に一片の悔い無し」まで、映画レベルの絵で見れたことは実にうれしい時間帯でした。
ということで、なんだかんだで楽しめましたが、やっぱり削り方が半端じゃなく残念なので「まあまあ」くらいの評価で。
おまけ。ファンの人には悲報ですが、今作と前作を見る限り「北斗3兄弟」で統一されている模様。一部の熱狂的なファンを持つ彼も存在から抹殺されております。んなことはどうでもいいか。