マイケル・ジョーダン・トゥ・ザ・マックス Michael Jordan to the Max

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監督:ドン・ケンプ、ジェームズ・D・スターン
出演:マイケル・ジョーダン、クリス・マリン、ジェフ・ホナセック、フィル・ジャクソン、ダグ・コリンズ、ディーン・スミス、ボブ・グリーン、スティーヴ・カー、スパイク・リー、ビル・マーレー、ローレンス・フィッシュバーン
時間:46分
公開:2000年
ジャンル:
ドキュメンタリースポーツ

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2017年05月02日 | 見た回数: 2回

なんか久々に見たくなったのです。最近はめっきり見なくなっちゃいましたからねぇ。それを思うと、MJ(←スパイダーマンちゃうで)他のスターたちがしのぎを削ってたバルセロナドリームチームあたりのNBAは面白かったなぁ。

スピードやパワー・技術などがどんどん向上していってることもあって、かつての名選手が現在の環境で同じように活躍できるかと言われると、スポーツ界全般において難しいと思うんですが、マイケル・ジョーダンとかマラドーナとか、ごく一部の選手はそれでもトップを走っちゃえるんだろうなぁ。とかぼんやり考えたりしてました。

全然映画と関係ない話で終わってしまったんですが、とにかく最もいい時期に現役のマイケル・ジョーダンと連載中の「スラムダンク」とに出会えたことはちょっと得した気分になりますね。

映画もいいですよ。ドキュメンタリーですが当時を思い出しつつ熱くなれるし、新たに見ても「おぉ」って思えると思うしね。

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2009年11月17日 | 見た回数: 1回

この手の作品が映画なのかどうかはちょっと心配の種でもあるんですが、一応映画館で上映していたということもありますので大目に見てくださいませ。

以下長くなりそうなので、とりあえず結論から。

短いのは残念でしたが、とっても楽しくて昔を思い出しました。熱くなりますねー。いろいろなシーンで。ということで、思い入れ込み、かつ、敬意を表して「おすすめ」で。
※興味のない人には「まあまあ」かな


スポーツに関しては、マンガの方がスゴいだろって言う常識(翼くんとか岩鬼とかね)を軽々と超打ち破ってくれる彼ですよ。そりゃもう、残念ながらスラムダンクの流川・仙道・沢北。みな、確かにあり得ないレベルの人たちではありますが、実際の試合を見てると、うーん。現実は小説(マンガだけど)より偉大なり。
ほぼ毎日NBAを追っかけて見てましたから、当時の思い入れってのも相当なわけですわ。そんな立場でのレビューなので、評価もそりゃ上がるわい。「普通の人が見たらどうやねんってのも考えろよ。」と言う声も聞こえてきますが・・・

やー、なんしか楽しかった。

本作はラストシーズンのプレーオフくらいと、子どもの頃からの半生をオーバーラップさせて作られたドキュメンタリー。
セントラルアリーナのメンバー紹介のテーマが流れると熱くなりますねー。「And? now! The starting lineup for your WORLD CHAMPION Chicago Bulls!!!」ですよ。さすがにラストシーズンのは出ないですが、最初の3peatのメンバー5人(呼び上げ順だと、ピペン、グラント、カートライト、パクソン、ジョーダン)がすっと出てくるあたり、うーん。オタクで変な人だなぁ。我ながら。
その他、360度映像の(どうやって撮ったんだ?)フリースローラインからのダンクや、ラストシーズンのズバズバとアクロバチックにゴールを決めていくシーンなどは、あまり知らない人でも楽しめるかな。と思います。
が、一方で、あのジョーダンのフェイドアウェイとかって、普通にジャンプシュートじゃない。的に見られちゃうのかなぁ。とかね。
※スラムダンクでも翔陽の花形がやってたけど、認知度低いだろうしねぇ。

マイナス点も当然あります。いや、彼が動向というよりは、映画を撮った側の問題ではあるんですが、とにかく、
1.短いこと
長い映画ってのはマイナス要素ではあるんですが、この長さでは伝わりきらんだろう。という点。
2.オタク心をくすぐる他の選手は?
マジックとかバークレーとかロッドマンとかさ、ほれほれ。
3.そもそもアイマックスシアターで期間限定上映?
上映してるの知らなかったぞ。その辺、やはりさすがに「This is it」のように全国で一斉公開というわけにはいかないか。何しろまだ生きてます。
4.なんだかんだいってやっぱ実戦と編集は違うかな。
緊張感というかなんというか、やっぱりあるの試合とは違うなー。

サッカーとかだと、往年の名選手は確かにスゴかったけど今入ると、そのスピードやらフィジカルについていけないか、ついていくため他の何かを犠牲にせざるを得ないだろうなぁ(マラドーナとかはまた別かもしれませんが)とか思ってしまうんですが、NBAに関しては、確かに全体的な身体能力も上がってきているようにも感じられますし、そんな中でもコービーやらレブロンやらの突出した才能も存在します。がそれでも全盛時のジョーダンと比べると、はて?勝てんのか?とか思ってしまうぐらいだったんだよなー。
(※この辺はずっと見てた時代の好きだった選手への思い入れが若干水増し請求を行っているとも思えますがね。)

出演者見ただけで、
・おぉ、ホナセックって懐かしい。相変わらず地味だなぁ。とか、
・ディーン・スミスってまだ生きてたっけ?ノースカロライナの監督やってるのかな?とか、
・スティープ・カーってジョン・パクソンと似てるなぁ。とか
・クリス・マリンってアルコール中毒解消できたんだっけかなぁ?
などなど、ワクワクしちゃうんですが、ふと冷静に自分を見ると、やっぱりこんな作品は好きな人だけが楽しめるタイプの作品なのかなとも思います。
ので、まぁ、敬意を表して「おすすめ」で。※興味のない人には「まあまあ」かな。

追記:今も変わらずNBAは行われていますが、あの頃の熱があまり感じられないのも残念ですね。NHKでもなかなか放送しないし。

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