Always 3丁目の夕日がヒットした事によっておこった「昭和って素晴らしいぞ」懐古映画ブームに乗った作品かと思いきや意外とタイムとラベルものでしたね。反発している親の人生を見聞きするってのはなかなかないんで、その点では良いのですが、うーん。イマイチちょっと薄いなー。
その点では「ビッグ・フィッシュ」のほうが（好きなこともあって）はるかに出来がいいなぁ。
これも悪くはないんですけど、取り立ててどうこうも言いにくい映画でした。

日本人はこれからもいつまでも、
戦中戦後をノスタルジックな懐古趣味にしか描けないのでしょうか…。